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🎯 この記事はこんな方におすすめです。
・FIREに興味はあるけれど、家族との時間を削るのは違うと感じている方
・「今、子どもといたい」のに仕事をセーブできず悩んでいるパパ・ママ
・40代でキャリアと育児のどちらを取るか迷っている方
・教育費がいつ・いくらかかるのか実感がわかない方
・稼ぐことと家族を大事にすること、両方あきらめたくない方
「FIREして、もっと子どもといたい」
そう思ったことはありませんか?
でも同時に、こうも思うことも。
「家族のために稼ぐべきなのに、仕事を減らしたいなんて甘えでは?」
先日、子育て仲間の交流会で
「子育て×FIRE」をテーマに語り合いました。
出てきたのは、きれいな成功談ではなく、みんなのリアルな迷いでした。
そこで見えてきたのは、ひとつの気づきです。
多くの人が言う「FIREしたい」の正体は、じつは「今、時間が欲しい」だった。
この記事では、家族を決して犠牲にしない前提で、
子育てとFIREを両立させるための考え方と設計を、等身大のパパ目線でお伝えします。
🐾 「FIREしたい」の正体は「長い育休が欲しい」だった
交流会で、ある参加者がぽつりと言いました。
「FIREをしたいっていうより、長い育休が欲しいっていうほうが近いかもしれない」
この一言に、全員がうなずきました。
一生働かなくていい状態が欲しいわけじゃない。
子どもが小さいこの数年だけ、時間が欲しい。それだけなのです。
ここは、とても大事な整理だと思います。
ゴールが「一生分の資産」なら、必要額は数千万円〜1億円。
気が遠くなります。
でもゴールが「数年間、仕事をセーブしても家計が回る状態」なら、
必要な金額は一気に現実的になります。
目的を取り違えると、手段が過激になります。
「早くFIREするために、今は家族との時間を削って猛烈に働く」——
これでは、取り戻したかったものを、先に失うことになりかねません。
まず決めるべきは金額ではなく、「何のための自由か」です。
家計の現在地がわからないと、必要額も決まりません。まずは支出の見える化から。
🐾 40代のジレンマ。キャリアの旬と、子どもの旬が重なる
交流会で、
いちばん共感が集まったのがこの話でした。
「40代はいちばん油が乗ってる時期。体力もあって、技術もあって、稼げる。
その時期に仕事をセーブしている自分が、なんだかもったいなく思えてしまう」
参加者からは、こんな声も出ました。
「気づけば上司が年下になっていた」
「同期はどんどん偉くなっていく」
ここに、子育て世代の残酷な現実があります。
キャリアの旬と、子どもの旬が、まったく同じ時期に来る。
ただ、この議論には有効な判断軸があります。
それは「頑張ったら、本当に給料は上がるのか?」という問いです。
ある参加者はこう言い切りました。
「公務員なので、頑張ってもそこまで上がらない。だから育児に振り切れる」
これは、とても冷静で合理的な判断だと思います。
自分の職場で残業や飲み会に注いだ時間が、本当に年収に跳ね返るのか。
跳ね返らないなら、その時間を家族に回すのは損失ではなく最適化です。
ちなみに、
この場で紹介されたある方の言葉が、深く刺さりました。
「わたしなら子育てを優先する。
今しかいられない時間や、お金じゃ買えない経験があるから。
お金は、後からでも稼げるやんか」
お金には、後から取り返せる性質があります。
でも、3歳の息子と手をつないで歩く時間は、来年にはもうありません。
短い時間でも「濃く」過ごせるかどうかが分かれ目です。
床に座って向き合う時間を大切にしたいですね。
🐾 意外な事実:教育費のピークは「大学」ではない
ここが、交流会でいちばん驚いた話でした。
小学6年生のお子さんを持つ参加者が、
12年間の家計を振り返ってこう言ったのです。
「低学年のほうが、大学よりお金がかかっていた」
詳しく聞くと、こういうことでした。
低学年のころは、本人がやりたいと言う習い事をどんどんやらせた。
長期休みには体験イベントに参加し、旅行にも毎月のように行った。
そこに学童費も加わる。
年間100万円を超えていたそうです。
ところが3〜4年生になると習い事が精査され、旅行も減る。
5〜6年生では、低学年の4分の1ほどになったといいます。
一方で、国立大学なら初年度が入学金と授業料で約82万円、
2年目以降は年間約54万円。4年間で約300万円弱という試算でした。
もちろん私立や塾代が加われば話は変わります。
それでも、この事実は多くの人の前提をひっくり返します。
つまり——
「大学のために今を我慢する」という設計は、必ずしも正しくない。
むしろ、幼児期〜低学年こそがお金も時間もかかるピーク。
そしてその時期は、親と過ごす時間がいちばん濃い時期でもあります。
この時期にお金を使うことは、浪費ではなく投資だと考えていいと思います。
交流会でも「幼児期・低学年にどんと投資して、後をラクにする」という声がありました。
体験にお金をかける前に、家にあるもので試せることも多いです。
🐾 家族を犠牲にしないFIRE、4つの設計パターン
では、どう設計すればいいのか。
交流会で出た考え方を、4つに整理しました。
① コーストFIRE:老後資金を先に終わらせる
もっとも子育て世代と相性がいいのが、この考え方です。
コーストFIREとは、
老後のための資産形成を「これ以上続けなくていい」状態のこと。
若いうちに種銭を作り、あとは運用に任せて放置します。
すると、日々の労働は生活費を稼ぐだけでよくなる。
残業も、昇進レースも、必死に追う必要がなくなります。
完全リタイアではないので、必要額のハードルが低い。
「仕事は続けるけれど、心の余裕が生まれる」——これが最大の効用です。
② サイドFIRE:好きな仕事を少しだけ続ける
資産収入と労働収入の二本立てで暮らす形です。
個人事業など、自分で選んだ仕事を無理のない量だけ続けます。
ただし交流会では「個人事業主は本当に大変」という現実的な声も出ました。
ゼロから稼ぐハードルの高さは、正直に見積もっておくべきです。
③ バリスタFIRE:社会保険を勤務先に任せる
パートやアルバイトをしながらFIREする形。
最大の利点は、社会保険を勤務先に任せられることです。
完全に会社を辞めると、国民健康保険と国民年金が全額自己負担になります。
週20時間程度の勤務で社会保険に入れるなら、この負担が消える。
地味ですが、家計へのインパクトは大きいです。
④ 時間の分散:今セーブして、あとで取り返す
そして、いちばん現実的なのがこれかもしれません。
交流会で出た戦略は、こうでした。
・子どもが小さいうちは本業をセーブし、時間を家族に振る
・その間に副業を育てておく(収入源を2つ持つ)
・高学年になり手が離れたら、副業を本気で伸ばす
・いずれ本業と副業をスイッチする
ポイントは、
「今セーブすること」と「将来稼ぐこと」は矛盾しないという視点です。
子どもが一桁の年齢のうちは時間に振り、10代になったら仕事に振る。
人生全体で見れば、じゅうぶん取り返せます。
FIREは夫婦の団体戦です。どちらか一方だけが決めるものではありません。
ちなみに交流会では、
4%ルール(年間支出を資産の4%以内に抑える考え方)も話題に出ました。
ただしこれは米国株式市場の経験則であり、日本で必ず再現される保証はありません。
数字は目安として持ちつつ、過信しないのが賢明です。
浮いたお金の使い道を、子どもと一緒に考える時間も宝物になります。
家計を軽くする王道は、やはり食費の工夫です。
作り置きは時間もお金も節約できます。
🐾 まとめ:お金は後から稼げる。時間は取り戻せない
子育てとFIRE。
この2つは、対立するものではありません。
むしろFIREとは、「今しかない時間」を守るための手段のはずです。
手段のために目的を失ってしまっては、本末転倒になります。
最後に、今日からできる具体的なアクションをまとめます。
1. 「一生分の自由」ではなく「何年間の時間が欲しいのか」を言葉にする。
2. 残業や飲み会の時間が、本当に年収に跳ね返る職場か冷静に見極める。
3. 教育費のピークは幼児期〜低学年と知り、今使うお金を罪悪感なく投資に変える。
4. 完全リタイアではなく、コーストFIREなど「働き続ける前提」の設計から考える。
わたし自身は、まだ道半ばです。
40代が近づき、仕事の面白さもわかってきた今、迷いがないと言えば嘘になります。
それでも、こう思うのです。
子どもが手をつないでくれる期間は、驚くほど短い。
お金は後からでも稼げるけれど、3歳の息子は、来年にはもういない。
資産を増やすのは、家族を後回しにするためではなく、
家族といる時間を増やすため。その順番だけは、間違えないでいたいと思います。
そして、その時間の記録は、なによりの資産になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
少しでも読者のみなさんのためになる記事作りにこれからも努めて参りますので、
評価していただけるととても励みになります☆
「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .

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