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🎯 この記事はこんな方におすすめです。
・「園で抱っこが禁止になる」という噂を見て、不安になった方
・こども性暴力防止法が何をする法律なのか、正しく知りたい方
・自分の子の預け先が対象なのか確認したい方
・園や学童に、何をどう聞けばいいか迷っている方
・家庭で「性被害から子どもを守る」教育を始めたい方
「12月25日から、園での触れ合い遊びや抱っこが規制されるらしい」
SNSでこんな投稿を見かけて、
ドキッとした方も多いのではないでしょうか?
「膝に座らせるのもダメなの?」
「甘えてきた子を抱きしめられない保育園なんて、大丈夫なの?」
わたしも最初にこの話を見たとき、正直、心がざわつきました。
3歳の息子は、
お迎えのたびに保育士さんに抱きついていきます。
あの光景がなくなるのだとしたら、それは寂しすぎる、、、と。
結論からお伝えします。
この法律は「身体接触を一律に禁止する」ものではありません。
この記事では、
2026年12月25日に施行される「こども性暴力防止法」について、
こども家庭庁の一次情報をもとに、保護者目線でわかりやすく整理します。
🐾 「抱っこ禁止」は誤解。ガイドラインが示していること
いちばん気になるところから、はっきりさせておきましょう。
こども家庭庁が公表している「こども性暴力防止法施行ガイドライン」では、
身体接触について、おおむね次のように整理されています。
・必要となる身体接触の範囲は、児童の発達段階によって異なる
・未就学児に対するものと、中高生に対するものを同等には扱えない
・小学校低学年でも、信頼関係を築く過程で身体接触はあり得る
・スポーツや水泳、バレエ、ダンスなどでは、本人と保護者の理解を得た範囲で身体接触は認められる
つまり、「身体接触=即アウト」ではないのです。
判断の軸になるのは、次の4つだとされています。
・子どもの発達段階
・子どもの特性
・事業の内容
・その場の状況
泣いている2歳児を抱き上げてあやす。
これは、未就学児の保育においてごく一般的な行為であり、
この法律が禁じようとしているものとは、まったく別物です。
この法律が求めているのは「触れないこと」ではなく、「密室をつくらないこと」です。
不安なニュースが続くときこそ、
親が落ち着いていることが子どもの安心につながります。
ざわついた心を静める時間も、意識して持ちたいですね。
🐾 そもそも、どんな法律なの?5つのポイント
では、この法律は何をするものなのか。
正式名称は長いので、要点だけ押さえましょう。
目的はシンプルで、教育・保育の場で、子どもへの性暴力を防ぐことです。
2024年6月に成立し、2026年12月25日に施行されます。
事業者に求められるのは、主に次の5つです。
1. 子どもと接する仕事をする人について、特定の性犯罪の前科を確認する(犯罪事実確認)
2. 性暴力を防ぐための研修を行う
3. 性暴力や不適切な行為を早期に把握する仕組みを持つ
4. 相談・報告・調査などの体制を整える
5. 子どもと従事者が不必要に二人きりにならないなど、状況を防ぐ
ポイントは、これが「個人を疑う」制度ではなく「仕組みで防ぐ」制度だということ。
子どもを守るために現場の先生を縛るのではなく、
先生自身が「疑われずに済む環境」で働けるようにする——
そういう側面もある法律なのだと、わたしは理解しています。
対象になるのは、どんな施設?
ここも整理しておきましょう。大きく2種類あります。
【義務】学校設置者等
学校、認可保育所、認定こども園、児童福祉施設など。
こちらは対応が義務です。
【任意・認定制】民間教育保育等事業者
認可外保育所、放課後児童クラブ(学童)、学習塾、スポーツクラブなど。
こちらは国の認定を受けた場合に限り、同様の義務が生じます。
つまり、習い事や塾については「認定を取っているかどうか」で対応が変わるのです。
ここは保護者として、知っておいて損はありません。
🐾 「こまもろうマーク」を探してみよう
保護者にとって、いちばん実用的な話をします。
この制度には、事業者マークがあります。
フクロウをモチーフにした、その名も「こまもろう」。
マークは2種類あります。
・法定事業者マーク:学校や認可保育所など、義務対象の事業者が表示できる
・認定事業者マーク:学習塾やスポーツクラブなどで、国の認定を受けた事業者が表示できる
つまり、これから習い事を選ぶとき、
このマークがあるかどうかが、ひとつの判断材料になるということです。
「安全対策をしていますか?」と直接聞くのは、少し気を使いますよね。
でもマークなら、掲示やホームページを見るだけで確認できます。
もちろん、マークがない=危険という意味ではありません。
認定は任意ですし、小規模な教室では手続きの負担も大きいはずです。
それでも「取り組んでいることが見える」というのは、親にとって大きな安心材料になります。
もし園や学校に確認したいときは、聞き方にひと工夫を。
「うちの園は大丈夫ですか?」と聞くと、どうしても詰問のように響いてしまいます。
おすすめは、
「12月から法律が変わると聞いたのですが、園では何か変わりますか?」という聞き方。
これなら先生も、情報共有として答えやすくなります。
現場の先生方は、いままさに制度の準備に追われているはずです。
疑うためではなく、一緒に守るために聞く
——その姿勢が伝われば、信頼はむしろ深まります。
🐾 家庭でできること。「話せる関係」がいちばんの防御
制度が整っても、
それだけで100%守れるわけではありません。
最後の砦は、やはり家庭です。ここからは、親としてできることを3つお伝えします。
① 「プライベートゾーン」を教える
水着で隠れる部分と口は、自分だけの大切な場所。
他の人に見せない、触らせない。もし触られそうになったら「イヤ」と言っていい。
これは、恥ずかしい話でも、怖がらせる話でもありません。
「自分の体は自分のもの」という、権利の教育です。
お風呂の時間が、いちばん自然に伝えられるタイミング。
3〜4歳から、繰り返し伝えていくのがよいとされています。
② 「秘密」の約束をしない、と決めておく
加害の場面では、
しばしば「これは二人だけの秘密ね」という言葉が使われます。
だから、家庭でこう決めておくのです。
「大人が“パパやママに言っちゃダメ”と言ったら、それは必ず教えてね」
チャイルドコーチングの視点では、こうした具体的なルールのほうが、
「気をつけてね」という抽象的な注意より、子どもの行動に残りやすいとされています。
③ 「今日どうだった?」を、日常にしておく
これが、いちばん地味で、いちばん効きます。
何かあったとき、子どもが最初に相談するのは「普段から話している相手」です。
逆に、普段まったく会話がない相手に、重い話を打ち明けるのは難しい。
特別なことを聞き出す必要はありません。
「今日、いちばん楽しかったことは?」
「イヤだったことはあった?」
この2つを、寝る前の習慣にしておくだけで十分です。
「イヤだったこと」を聞ける関係が、そのまま子どもの命綱になります。
気持ちを言葉にするのが苦手な子には、遊びの力を借りるのも手です。
子どもの様子の小さな変化は、記録に残しておくと気づきやすくなります。
そして、会話の土台になるのは「一緒に過ごす時間」そのものです。
登下校や習い事の行き帰りが心配なら、見守りの道具も選択肢になります。
🐾 まとめ:正しく知って、園の先生と一緒に子どもを守ろう
「抱っこが禁止になる」という話は、誤解です。
こども家庭庁のガイドラインは、発達段階や状況に応じた身体接触を認めています。
この法律が本当に求めているのは、密室をつくらない仕組みであり、
子どもと先生、どちらも守るための制度なのだと思います。
不安な噂を見たときこそ、一次情報にあたる。
それが、いちばん確実な安心の得かたです。
最後に、今日からできる具体的なアクションをまとめます。
1. SNSの噂ではなく、こども家庭庁の公式ページで内容を確認する。
2. 習い事や塾を選ぶとき、「こまもろうマーク」の有無を見てみる。
3. お風呂の時間に「プライベートゾーン」の話を一度してみる。
4. 寝る前に「楽しかったこと・イヤだったこと」を聞く習慣をつくる。
そして、これだけは伝えたいことがあります。
この法律は、保育士さんや先生を疑うためのものではありません。
毎日わが子を抱きしめ、名前を呼んでくれる人たちがいるから、
わたしたちは安心して働きに出られます。
制度で仕組みを整え、家庭で会話を育て、園の先生と信頼でつながる。
その3つがそろって、はじめて子どもは守られるのだと思います。
過ごした日々の記録は、家族の宝物としても残してあげたいですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
少しでも読者のみなさんのためになる記事作りにこれからも努めて参りますので、
評価していただけるととても励みになります☆
「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .
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