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🎯 この記事はこんな方におすすめです。
- 子どもがインフルエンザにかかったら、いつから登園できるか知りたい方
- 園から「感染者が出ました」の連絡が届いて不安な方
- 予防接種を受けさせるか、いつ受けさせるかで迷っている方
- 看病のとき、夫婦のどちらが仕事を休むかで毎回もめている方
- まだかかっていないうちに、備えだけ済ませておきたい方
保育園から、感染のお知らせが続いています。
園児のケースと、先生のケースが、それぞれ別々に届きます。
冬でもないのに、学級閉鎖になっているという話も聞こえてきます。
うちの3歳の息子は、今のところインフルエンザにかかったことがありません。
コロナも、家族の誰もかかっていません。
ただ、今年の流行はどう見ても早いです。
かかってから「何日休むんだっけ」と調べ始めるのでは、たぶん間に合いません。
そこでこの記事では、
いつから登園できるのかと、誰が何日休むのかを、公式の情報で先に確かめておきます。
この記事は制度とルールの話です。受診するかどうか、薬やワクチンをどうするかの判断は、必ずかかりつけの医師に相談してください。
🐾 今年のインフルエンザは、1か月以上早い
厚生労働省の発表によると、
今シーズンは令和8年第34週(8月17日〜23日)に流行入りしました。
全国の定点あたり報告数が1.11となり、流行開始の目安である1.00を超えたためです。
これは感染症法が施行された1999年以降で、2009年に次いで2番目に早い流行入りです。
昨シーズンの流行入りは第39週(9月22日〜28日)でした。今年は1か月以上早いことになります。
その後も増えています。第36週(8月31日〜9月6日)の定点あたり報告数は次のとおりです。
- 今年:3.29(報告数12,299人)
- 昨年の同じ時期:0.50(報告数1,949人)
6倍を超えています。園からの連絡が続くのも、数字を見れば納得でした。
ワクチンの供給量は、今シーズン約5,190万回分の見込みです。
9月末までに、そのうち約3,147万回分が出荷される予定とされています。
まずは熱に早く気づけるようにしておきたいところです。
寝ている子を起こさずに測れるタイプだと、夜中でも確認できます。
🐾 熱が下がった翌日には、登園できません
まず押さえておきたいのが、休む日数のルールです。
学校保健安全法施行規則では、インフルエンザの出席停止期間をこう定めています。
発症した後五日を経過し、かつ、解熱した後二日(幼児にあつては、三日)を経過するまで
保育園は法律上の「学校」ではありませんが、
こども家庭庁のガイドラインで、この基準に準じて登園のめやすを決めることになっています。
つまり幼児の場合は、
発症後5日と、解熱後3日の両方を満たす必要があります。片方だけでは足りません。
そして、日数の数え方に落とし穴があります。
- 「発症」とは、一般的に発熱のことを指します
- 発熱した日は数えません。その翌日が1日目です
- 解熱した日も数えません。その翌日が1日目です
たとえば、水曜日の夜に発熱し、金曜日に熱が下がった場合を数えてみます。
- 発症後5日:木・金・土・日・月と数えて、火曜日から条件を満たす
- 解熱後3日:土・日・月と数えて、こちらも火曜日から条件を満たす
結果、登園できるのは翌週の火曜日です。保育園を休むのは木・金・月の3日間になります。
「熱が下がったから明日は行ける」とはならない、ということです。
もうひとつ、園に出す書類も確認しておきたいところです。
うちの園では、医師の意見書で登園可能と判断されなければ、登園できません。
ただし、ガイドラインでは意見書や登園届は
一律に必要なものではなく、園が地域の医療機関などと協議して決めるものとされています。
園によって扱いが違うので、元気なうちに確認しておくと慌てずにすみます。
意見書は「治ったことの確認」までは必要ありません。症状の改善が認められた段階で記入できるとされています。受診のタイミングを考えるときの参考になります。
薬が始まると、次の関門は「飲んでくれるかどうか」です。
粉薬が苦手なら、服薬用のゼリーを常備しておくと助かります。
高熱でつらそうなときは、貼って冷やせるシートも用意しておくと安心です。
🐾 13歳未満は2回。腕がパンパンに腫れます
子どものインフルエンザワクチンは、定期接種の対象ではありません。
定期接種の対象は65歳以上の方などで、子どもは任意接種、つまり自費になります。
接種の回数と量は、厚生労働省のページに次のように示されています。
- 生後6か月〜3歳未満:1回0.25mLを2回
- 3歳以上13歳未満:1回0.5mLを2回
- 1回目と2回目の間隔は1〜4週間。4週間あけるのが望ましい
ここが見落としやすいところです。
2回目まで4週間かかるので、
流行のピークに間に合わせたいなら、逆算して1回目を早めに済ませる必要があります。
わが家は毎年2回受けています。息子は注射自体はそこまで嫌がりません。
ただ、毎回腕がパンパンに腫れます。見ていてかわいそうになります。腫れ方が強いときは、次の接種の前にかかりつけ医へ相談しておくと安心です。
注射が難しい子には、鼻にスプレーするタイプもあります。2023年に承認された経鼻のワクチンで、2歳以上19歳未満に1回接種します。発症を防ぐ効果は28.8%と報告されています。
乾燥する季節に入ると、のどの調子も崩れやすくなります。加湿器は、流行が始まる前に出しておきたい道具のひとつです。
🐾 家族にうつさない工夫と、異常行動への備え
保育所のガイドラインによると、インフルエンザで感染しやすい期間は発症前24時間から発病後3日程度までが最も強いとされています。
つまり、熱が出る前からうつる可能性があるということです。
正直に書くと、わが家の対策はたいしたことをしていません。
- わたしが風邪をひいたときだけ、寝るときに部屋を分けています。咳で家族を起こしてしまうからです
- 息子や妻が体調を崩したときは、特に何もせず、みんなで一緒に寝ています
これまで大事に至っていないので続いてしまっていますが、インフルエンザとなると話は別かもしれません。今シーズンは、寝る場所だけでも分けたほうがよさそうです。
体調を崩した日ほど、睡眠のリズムは崩れます。寝る時間の整え方は、こちらに書きました。

そしてもうひとつ、知っておきたいのが異常行動です。
厚生労働省は、抗インフルエンザ薬の種類や服用の有無にかかわらず、急に走り出す、部屋から飛び出そうとするといった異常行動が報告されているとして、注意を呼びかけています。示されている対策は次のとおりです。
- 少なくとも治療開始後2日間は、子どもを一人にしない
- 玄関とすべての部屋の窓の施錠を確実にする(内鍵や補助錠も活用する)
- ベランダに面していない部屋で寝かせる
別室で寝かせるなら、窓まわりの備えも一緒に見直しておくと安心です。
目を離す時間をゼロにはできません。別の部屋の様子をスマホで確認できるカメラがあると、家事の手が止まらずにすみます。
看病のたびに手を洗いに行けないときのために、消毒スプレーを部屋に置いておくのも手です。
夜中に吐いてしまったときのために、処理の道具を一式まとめておくと、慌てずに片づけられます。
🐾 誰が休むかは、有給の残り日数で決まってしまう
ここからが、わが家にとっての本題です。
子どもが病気のときに使える制度として、子の看護等休暇があります。
2025年4月に改正されて、使いやすくなりました。
- 対象は小学3年生の修了まで(改正前は小学校入学前まで)
- 1年度に5日まで(対象の子が2人以上なら10日まで)
- 1日単位でも、時間単位でも取得できる
- 病気やけがの看護だけでなく、予防接種や健康診断、出席停止や学級閉鎖にともなう世話でも取得できる
- 勤続6か月未満の人を対象から外せる規定は撤廃された
学級閉鎖は、子どもが感染していなくても取得できます。
今シーズンのように閉鎖が早い年は、覚えておいて損はありません。
ただし、ここに落とし穴があります。
子の看護等休暇は年次有給休暇とは別に与える休暇で、法律は有給にすることを義務づけていません。
わたしが以前勤めていた会社にも制度はありましたが、無給でした。
だから結局、有給休暇を使って休んでいました。
時間単位でも取れなかったと思います。
おそらく、どこのご家庭もそうなのではないでしょうか。
無給の休暇は使いにくい。すると次に起きるのは、こういうことです。
残っている有給休暇が多いほうが、休むことになります。
わが家は妻のほうが有給が余っているので、必然的に妻が休む形になります。
サロンでも、休むのはママという話のほうが多く聞こえてきます。
これは、どちらが優しいかという話ではありません。
制度が無給だから、有給の残日数で決まってしまうという、それだけの話です。
ちなみに「在宅勤務なら看病しながら働けるのでは」と思われがちですが、
まったく仕事になりません。
熱があっても「あそぼう、あそぼう」と言ってきますから。
……正直に書くと、わたしも休みたいです。
3歳からの働き方には、会社が選ばせてくれる制度もあります。
看護休暇と合わせて確認しておくと、休み方の選択肢が増えます。

片方に負担が寄り続けると、どこかで止まります。
その前に分け方を決めておく話は、こちらに書きました。

🐾 まとめ:かかる前の30分が、いちばん効く
インフルエンザは、かかってからできることが多くありません。
診断を受けて、薬を飲んで、日数が過ぎるのを待つだけです。
動かせるのはかかる前だけでした。
今日のうちにできることを、3つに絞ります。
- 園に確認する。
登園再開に医師の意見書が必要か、登園届でよいのか。園によって違います - 就業規則を開く。
自分の会社の子の看護等休暇が、有給か無給か。時間単位で取れるか - 夫婦で先に決める。
かかったら最低5日は休みが必要になる前提で、どちらが何日休むかを、今のうちに話しておく
3つ目がいちばん大事です。
熱が出た朝に話し合うと、だいたいもめます。
水分を受けつけない日のために、ゼリータイプの経口補水液を1箱置いておくと安心でした。
食欲が戻ってきた日には、やわらかいものから。
個包装の冷凍うどんは、少量ずつ出せて便利です。
季節の変わり目の体調管理は、夏にもこちらで書きました。

うちはまだ、一度もかかっていません。今年もそのまま冬を越せたら、それがいちばんです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
少しでも読者のみなさんのためになる記事作りにこれからも努めて参りますので、
評価していただけるととても励みになります☆
「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .

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