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🎯 この記事はこんな方におすすめです。
- ・3歳の「なんで?なんで?」攻撃に、正直ちょっと疲れているパパ
- ・子どもの質問にどう答えるのが正解か、わからず迷っている方
- ・忙しくて、つい「あとでね」で流してしまい自己嫌悪になる方
- ・子どもの言葉や考える力を伸ばしてあげたいと思っている方
- ・「なんで?」の時間を、しんどい時間から楽しい時間に変えたいご家庭
🐾「ねぇパパ、なんで?」の質問攻めに、わたしは正直疲れていました
正直に言います。
息子の「なんで?」が止まらなかったある夜、
わたしはこっそりため息をついていました。
「なんでお風呂入るの?」
「体がきれいになるからだよ」
「なんできれいにするの?」
「えっと……ばい菌がいるから」
「なんでばい菌いるの?」
——無限ループです。
仕事で疲れて帰ってきた日ほど、
この終わらない「なんで?」が、地味に効いてくる。
つい「もう、あとでね」と流してしまって、
そのあとで小さくしょんぼりした息子の顔を見て、
こっちが自己嫌悪になる。
「ちゃんと向き合えてないな……」
そんな夜が、わたしには何度もありました。
でも、ある気づきをきっかけに、
わたしのこの「なんで?」への向き合い方が、少しずつ変わっていったんです。
今日は、そのことをお話しさせてください。
🐾 3歳の「なんで?」には、ちゃんと意味があった
語彙が1年で3倍に増える「言葉の爆発期」
まず、
3歳という時期がどれだけすごいか、数字で見てみます。
子どもの語彙数は、2歳ごろで200〜300語ほど。
それが3歳になると約1,000語にまで増えるといわれています。
わずか1年で、言葉が3倍以上。
毎日のように新しい言葉を吸収していく、まさに「言葉の爆発期」です。
あれだけ「なんで?」が増えたのも当然だったんだ、と。
あの質問の嵐は、息子が言葉という道具を必死に使いこなそうとしていた証だったんですね。
「なんで?」は世界を理解しようとしているサイン
3歳ごろになると、大きな変化が起こります。
それまでは親が「これは何かな?」と聞く側でしたが、
今度は子どものほうから「なんで?」と質問してくるようになる。
これが、いわゆる「なぜなぜ期」です。
子どもは、ものごとの「つながり」や「理由」に気づき始めています。
「雨が降る→傘をさす」「おなかがすく→ごはんを食べる」。
バラバラだった世界が、少しずつ理由でつながっていく。
その途中でわいてくる小さな疑問が、あの無限の「なんで?」なんです。
めんどくさい現象ではなく、ものすごい成長のサイン。
そう知っただけで、わたしは少しだけ気持ちがラクになりました。
好奇心は「自分から学ぶ力」の原石
チャイルドコーチングの世界では、
外から与えられる「やらされる学び」よりも、
内側から湧き出る内発的動機づけのほうが、ずっと深く長く続くと考えます。
「知りたい!」という気持ちは、まさにその原石。
3歳のうちにこの芽を大切に育てておくと、
将来「自分から学べる子」へとつながっていく。
つまり、毎日の「なんで?」は、
未来の学ぶ力を育てる、絶好のチャンスだったんです。
「なんで?」が増えてきたら、それはお子さんが賢くなっているサインです。
🐾 やってしまいがちだけど、逆効果だった関わり方
「あとでね」で質問そのものを流してしまう
これ、わたしも何度もやってしまいました。。。
「あとでね」
「いま忙しいから」
——つい口から出てしまうんですよね。
もちろん、本当に手が離せないときはあります。
でも、毎回これをやってしまうと、子どもはこう学んでしまう。
「ぼくの“なんで?”は、聞いてもらえないんだ」
子どもは親に受け止めてもらえないと、
「自分は大切にされていない」と感じ、自己肯定感が下がってしまうことがあります。
質問を流すことは、好奇心だけでなく、
ちいさな自信まで一緒にしぼませてしまうのかもしれません。
すぐ正解を教えて、“考える隙”を奪ってしまう
逆に、
張り切りすぎるのも考えものでした。
「なんで空は青いの?」と聞かれて、
「それはね、光がね……」と、つい全部答えてしまう。
親切なつもりが、実は子どもが自分で考える隙を奪っていたんです。
メンタルトレーニングでは、
自分への問いかけ(セルフトーク)が思考の質を左右すると考えます。
「どうしてだろう?」と頭をひねる、その数秒こそが思考の筋トレ。
答えを先に渡してしまうと、
その大事な筋トレの時間が消えてしまうんですね。
🐾 パパが変えた「なんで?」への関わり方3つ
①すぐ答えず「どう思う?」と返す
まずやったのが、答えを言う前に一度こう返すこと。
「こたぷんは、なんでだと思う?」
すると息子は、自分なりに考え始めます。
先日も「なんで雨降るの?」に、「お空が泣いてるから!」と答えました。
正解ではありません。
でも、自分の頭で仮説を立てたという事実が宝物です。
的外れでも「面白い考えだね!」とまず受け止める。
正解よりも「考えて、口に出せた」ことをほめる。
その小さな成功体験が、
自己効力感、つまり「自分で考えられた!」という自信を育てていきます。
試行錯誤を楽しめる遊びは、
この「自分で考える力」の土台づくりにぴったりです。
②わからないときは「一緒に調べよう」でいい
親だって、
全部の「なんで?」に答えられるわけがありません。
わたしも「なんで月、ついてくるの?」には完全に固まりました(笑)。
そんなときは、見栄を張らずにこう言います。
「いい質問だね。パパもわからないから、一緒に調べてみようか」
これには2つの効果があります。
ひとつは、
「わからないことは調べればいい」という学びの姿勢を見せられること。
もうひとつは、
子どもの質問を「価値あるもの」として受け止めてあげられることです。
絵本や図鑑をすぐ手に取れる環境があると、
この「一緒に調べる」がぐっと楽になります。
③今は無理なときも、否定せず「あとで一緒に」
料理中、運転中、疲れきった夜。
どうしても今は無理、という瞬間もあります。
そんなときに大事なのは、「うるさい」と質問そのものを否定しないこと。
だから、否定ではなく「保留」にします。
「面白いこと聞くね!ごはん作り終わったら、一緒に考えよう」
質問の価値は認めたうえで、タイミングだけずらす。
これなら、子どもの好奇心も、親の余裕も両方守れます。
「あとで」と約束した時間を見える化すると、子どもも待ちやすくなります。
🐾 質問に疲れたときの、パパ流・気持ちの切り替え方
とはいえ、
毎回完璧に向き合うなんて、できなくて当然です。
わたし自身、転職後の環境変化でうつ病になり休職した経験から、
「がんばりすぎない」ことの大切さは身にしみています。
だから、全部の「なんで?」に答えようとしなくていい。
3回に1回、ちゃんと向き合えたら十分すぎるくらいです。
わたしが運営している子育てサロンでも、
「なんで攻撃がしんどい」という声は、パパからもママからもよく聞きます。
みんな同じなんです。
だから、自分だけがうまくできていない、なんて思わなくて大丈夫。
メンタルヘルスの観点でも、
親の心の余裕は、そのまま子どもの情緒の安定につながります。
追い詰められた顔のパパより、
少し力を抜いて笑っているパパのほうが、子どもにはずっと安心なんです。
そして、「なんで?」は言葉だけでなく、手を動かす遊びからも生まれます。
モンテッソーリ教育では、
3歳前後を感覚や知性が一気に育つ「敏感期」と捉えます。
試行錯誤できる遊びや、自分で片づけられる環境をそばに置くだけで、
子どもは勝手に「なんで?」を見つけてきてくれます。
「これ、何個ある?」という素朴な疑問は、数やお金への興味にもつながります。
そして、たくさんの「なんで?」をくれた今この瞬間も、
あとで振り返れば、かけがえのない宝物になります。
🐾 まとめ:「なんで?」を一緒に楽しもう
3歳の「なんで?」攻撃は、
わがままでも、しつけの失敗でもありません。
語彙が1年で3倍に増え、世界を理解しようとしている、
まぶしい成長のサインです。
完璧に答えられなくて大丈夫。
大切なのは、子どもの「知りたい」を否定せず、一緒に楽しむことでした。
最後に、今日からできる具体的なアクションをまとめます。
- 「なんで?」に、まず「どう思う?」と返して、自分で考える経験をつくる。
- わからないときは見栄を張らず「一緒に調べよう」で学ぶ姿勢を見せる。
- 今は無理なときも否定せず「あとで一緒に考えよう」と質問の価値を認める。
- 絵本やパズルなど、好奇心が自然に動く環境をそばに用意しておく。
この4つは、特別な道具もスキルも要りません。
今日の「なんで?」から、ひとつだけ試してみてください。
「なんでだろうね」と一緒に考える数分が、
未来のわが子への、最高の贈り物になります。
あなたの「なんで?」タイムが、今日より少しだけ楽しくなりますように。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
少しでも読者のみなさんのためになる記事作りにこれからも努めて参りますので、
評価していただけるととても励みになります☆
「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .

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