🐾 自分だけが頑張ってる?と思い始めた日常の違和感
うちは共働き。
ママは料理担当、わたしは掃除・洗濯・ゴミ出し…要するに、
それ以外の家事全般を担っている。
平日は毎朝5時起き。
まだ眠る息子こたぷんと妻を横目に、まずは洗濯物を畳むことから一日が始まる。
保育園の準備をしながら朝食づくりとママのお弁当づくり済ませ、
起きてきた2人を迎え入れて、みんなで「いただきます」。
保育園の開園と同時に、こたぷんを預ける。
最近はお部屋の前まで行かないと納得してくれないので、一緒に足を運んで、
最後にハイタッチで「いってきまーす!」
少し遅れてのフレックス出社、そこから17時半〜18時で仕事を終えて帰宅。
車通勤のため、渋滞にハマることがほとんどで、通勤時間は約1時間。
夕方のお迎え担当はママ。週末作り置きしていたご飯をささっと準備してくれる。
わたしが夜に帰ってくると、こたぷんが玄関まで走ってきてお出迎え。
お風呂を済ませて、寝かしつけたら21時。
そのあとは、風呂掃除にトイレ掃除、リビングの片づけ、洗濯、食洗機から皿を取り出して拭く。
、、、気がつけば、1日の終わりは23時を回っている。
一方、ママはというと「今日は疲れた〜」とソファにゴロン。もしくはそのまま寝落ち。
スマホをいじる姿を見ると、心のどこかでモヤッとする。
「なんで気づかないんだろう」
「わたしばっかりやってる気がする」
と、口には出さないけど、気持ちはどんどん積もっていく。
それでも何も言わず飲み込む。
言ったら空気が悪くなるのが分かっているから。
だけどその沈黙こそが、家の空気を少しずつ重くしていたのかもしれない。
🐾 家庭の空気を守るために“頼る”を選んでみた
限界だった。
ある夜、ふと鏡に映った自分の顔を見て、
「こんなに疲れた顔してたんだ」と思った。
仕事でも家庭でも「やって当たり前」。
褒められないし、感謝もされない。
「ありがとう」すら、最近聞いてないかもしれない。
そんな思考が頭の中をぐるぐる回る日々。
ある日、SNSで“家事代行”の体験談を目にした。
「家事を頼るのは恥じゃない」
「自分の余裕を作るのも家族のため」
という言葉に、不思議と抵抗感はなかった。
むしろ、こんなに頑張ってる自分だからこそ、頼っていいのかも——そう思えた。
すぐにスマホで調べて予約。週1回、2時間の掃除をお願いすることにした。
🐾 たった2時間で、心と家庭の空気がまるごと軽くなった
家に来てくれたスタッフさんは、清潔感があって笑顔が素敵な方だった。
まずは簡単に希望の掃除範囲を伝えると、にこやかに「おまかせください」と言ってくれた。
リビングで仕事をしながら、どこかそわそわしていた自分。
でも作業音は控えめで、プロの所作が伝わってくる。
・お風呂の鏡にこびりついていたウロコ汚れがピカピカに
・トイレの床の隅や便座の裏までピッカピカ
・棚や窓際の埃もすっきり落とされていた
終わったあと、家の中の空気が変わったのを感じた。
「掃除されてる」って、こんなにも心に効くんだと実感した。
その日の夜、ママが帰宅して一言。
「えっ…なにこの家、めっちゃきれいじゃん!」
そして「頼んでくれてありがとう」と、久しぶりに素直な笑顔を見せてくれた。
たったその一言で、わたしの気持ちはずいぶん救われた。
ちゃんと頑張ってきた。頑張り方を、少しだけ変えただけなんだ。
👉 家事を“ひとりで抱えるのがしんどい”と感じていたら、こちらをのぞいてみてください。

🐾 まとめ:家族の笑顔のために、“全部やる”より“上手に頼る”を
パパだからって、全部を背負う必要はない。
わたしは「頼るのは甘え」だと思ってた。
でも違った。
「頼る」のは、家族と向き合うための“余白”をつくることだった。
自分が壊れる前に、家庭が冷え込む前に。
パパの“余裕”こそが、家族の温かさにつながるんだと今は思える。
「うちも試してみようかな」と思えたら、それはもう大きな一歩。
わたしがそうだったように。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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