パパ育が、未来をすくう? 〜育児のリアルと、少しの工夫で生まれる笑顔の話〜

少子化

🐾 はじめに

 

「育児って、こんなに大変だなんて思わなかった」

 

これは、こたぷんが生まれて数週間の頃、

深夜のリビングで一人ぼんやり立ち尽くした自分の正直な気持ちです。

 

泣き止まない子ども。

寝不足の妻。

何をしても正解が見つからない日々。

 

「こんなとき、パパとしてどう関わればいいのか?」

その問いに正面から向き合い、悩み、工夫してきた数年間。

ようやく見えてきたのは、“パパ育”という希望の道でした。

 

今回は、そんなパパ育児のリアルな実体験と、

信頼関係を築くまでのエピソードをお届けします。

 

パパが育児に参加する意味、そしてその一歩をどう踏み出すか。

育児に悩むすべてのパパへ贈ります。


🐾 育児の現場は “戦場” だった

「育児って、なんでこんなに大変なんだろう?」

 

夜中の授乳、

イヤイヤ期の大爆発、

口を開かないごはん、

終わらないお風呂、

そして外出時の大荷物……。

 

気づけば、ママが全部ひとりで抱えていた。

正確には、“ひとりで抱えざるを得ない”状況だったのかもしれない。

 

パパとして、手伝いたい気持ちはある。

でも、「やらなくていい」「違う」と言われるたびに、自分の存在意義が揺らいでいく。

 

ママのイライラがこちらに飛んでくることもある。

でも、それって本当は「助けてほしい」のサイン。

 

疲れすぎて、もはや言葉にできない。

そういう時期、誰にでもあるんですよね。


🐾 合計特殊出生率、過去最低の現実

2024年、日本の合計特殊出生率は1.15以下。

出生数は72万人を切り、少子化は待ったなしの状況です。

子どもを育てるのが「大変すぎる国」になってしまった背景には、

育児の過酷さ、夫婦間のすれ違い、社会からの孤立があります。

 

けれど、絶望だけでは終わらない。 そこに希望を灯すカギが、“パパ育” なんです。


🐾 パパが育児に関わると、何が変わるのか?

① 「もう1人産もうかな」と思える家庭に

わたしが夜の寝かしつけや保育園の送迎をするようになった頃から、

妻がぽつりとこぼしたんです。

 

「2人目もいけるかも」

 

それまでの彼女は、2人目の話なんて口にもしませんでした。

それだけ、最初の子育てが大変だった証拠。

パパの育児参加は、“次の一歩”を後押しする力にもなるんです。

② ママの心と体が、ふっと軽くなる

育児において、「ママの笑顔」がいかに貴重か。

我が家では、料理以外の家事は基本的に私の担当です。

朝ごはん作りに加えて、最近は妻のお弁当まで準備するようになりました。

 

天気の変化や月経周期で体調がすぐれない日も、

横になって休める時間を作るように配慮する。

 

それだけで、表情がやわらかくなるんです。

③ 子どもがパパを“信じる”ようになる

“こたぷん”は、私が帰宅するとまるで

アイドルのライブかのようにテンション爆上がりです。

晩御飯を途中で放棄してまで、私の膝に乗ってきます。

(その後、ちゃんとお風呂のあとに完食してます笑)

 

「パパといると楽しい」

 

その感覚が、子どもの自信や安心感に直結していくのを感じます。

④ 働き方そのものが変わる

育児のために転職しました。

単身赴任をやめ、家族と暮らせるようになりました。

 

現在はフルリモートできる環境と、コアタイムなしのフレックス勤務。

※実際には週2〜3で出勤はしています。

 まだまだ古い会社なので、自宅からだとコミュニケーションが取りづらい方々も多いので。

 

わたしの目標は、こどもの毎日の送り迎え

現在、保育園への朝の送りは毎日、夕方のお迎えはリモートワークの時のみですが、

日常の中に “父親としての自分” を溶け込ませることができています。


🐾 “やらなくていい” の真意

手伝おうとしたときに、

ママから「やらなくていい」と言われた経験、ありますよね?

 

最初は、心が折れそうになります。

でも、怒りの裏側には「疲れすぎて頼る余裕がない」本音が隠れています。

 

正解を探すより、“寄り添う姿勢” こそが信頼につながる。


🐾日々の中で実践できること

 

▽「今日はどうしたい?」と聞いてみる

聞いてみるだけで、

ママの中で “選べる余裕” が生まれます。

 

「今日は離乳食を優先したいから、洗濯だけお願い」

 

そんな具体的な役割が見えてくると、チーム感が増します。

▽「昨日のやり方で合ってた?」と確認する

寝かしつけの手順、パジャマのサイズ、読み聞かせの本。

 

小さなことでも振り返って聞くことで、

「この人、ちゃんと考えてる」と思ってもらえるんです。

▽拒否されたら、別の家事で支える

「もういいよ」と言われたら、その場では引く。

 

でも、代わりに食器を洗う、洗濯物を干す、コーヒーを淹れる。

“今は育児じゃなくても、できることをやる”姿勢が、

後から効いてくるんです。

数日後に「あのとき助かった」と言ってもらえることも。


🐾 育児は“関わり続ける”ことが正解

一度でうまくいかなくていい。

大切なのは、“関わり続けること”

 

正解を押し付けない。 聞く姿勢を忘れない。

一緒にやろうと声をかけ続ける。

 

これが積み重なって、家族の安心につながるんです。


🐾 便利なアイテムで、育児の第一歩を後押し

「どう関わればいいか分からない」

そんなときにオススメなのが、パパコソ公式 パパバッグ 抱っこ紐

 

✅ パパのためのシンプルなデザイン

✅ 抱っこ紐とバッグが一体化

✅ オムツや哺乳瓶がすぐ取り出せる機能性

 

「よし、今日はオレが連れて行くよ」

そう言える“道具”があるだけで、一歩踏み出す勇気が湧きます。



🐾 目指せ、ロールモデルパパ!

育休を “取るだけ” で終わらせない。

パパ同士のつながりを持つ。

職場で育児を口にしやすくする空気を作る。

 

その一歩一歩が、“子育てしやすい社会”につながっていく。

誰かの背中を押す存在に、少しずつなれたら。

 

わたし自身もまだまだ発展途上ですが、

これからも、家族と一緒に育っていきたいと思っています。


🐾 さいごに

“パパ育”には、正解はありません。

でも、失敗しても、少しずつでも、

関わろうとすること自体が「愛情」であり、「信頼」につながります。

 

この記事が、あなた自身の育児の道に少しでもヒントになれば嬉しいです。

わたしもまだまだ、日々の中で奮闘中の一人。

一緒に、楽しく、試行錯誤していきましょう。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。

少しでも読者のみなさんのためになる記事作りにこれからも努めて参りますので、

評価していただけるととても励みになります☆

「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。

それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ

あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .

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