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🍼 この記事はこんな方におすすめです
・仕事と育児の両立に悩んでいるパパ
・単身赴任や転勤で、家族と離れて暮らしている方
・「家族との時間をもっと大切にしたい」と頭では思っている方
・パートナーのワンオペに、申し訳なさを感じている方
・これからパパになる予定で、働き方を考え始めた方
「親子が一緒に過ごせる時間は、生涯でわずか数年」
この言葉を初めて知ったとき、わたしは愕然としました。
母親で約7年6ヶ月。
父親は、なんと約3年4ヶ月。
「いやいや、うちの子はまだ小さいし、時間はたっぷりある」
そう思ったあなたにこそ、この記事を読んでほしいのです。
わたしはこの数字の意味を、単身赴任で家族と離れて暮らした1年間で、
身をもって思い知ることになりました。
この記事では、わたしの失敗と決断のストーリーとあわせて、
「残り時間」を増やすために今日からできる行動を、等身大のパパ目線でお伝えします。
🐾 マイホーム契約の翌月、転勤命令が出た
2023年1月、息子・こたぷんが生まれました。
「この子のために、安心できる場所を」
そう願ってマイホームを契約した矢先の2月、わたしに下されたのは、予期せぬ転勤命令でした。
それまで会社の評価は悪くなく、希望の部署に異動できていました。
今回も新たな挑戦を、と期待して蓋を開けてみれば、儲かっていない部署の管理職ポジション。
夢に描いた家族との新生活は、週末だけの再会に変わりました。
単身赴任手当をもらっても、家計は全体で見れば大赤字。
新幹線を使えるのは月に一度だけ。
毎週末、夜行バスに揺られて帰省する生活。
土曜日の朝5時に家に着き、月曜日の深夜0時に赴任先へ戻る。
その間、育児は完全に妻に任せきり。
生後数ヶ月のこたぷんの「初めて」を、わたしはほとんど写真で知りました。
寝返りも、離乳食の一口目も、画面の中の出来事。
3年4ヶ月しかない持ち時間を、わたしは序盤から削っていたのです。
さらに6月には、実母が脳出血で倒れました。
3週間、意識が戻らない日々。夜行バスの倍以上の距離を、実家へも往復しました。
命は奇跡的に助かり、リハビリの末に実家での生活へ戻れました。
そしてわたしは、このタイミングで育児休暇を1ヶ月取得。
ようやく、こたぷんと真正面から向き合う時間を持てたのです。
子育て支援センターに通い、他のパパママと交流するなかで、
「こどもたちの未来を、もっと明るくしたい」——
今の活動の原点になる想いが、このとき生まれました。
🐾 妻の「限界」と、転職という決断
育休が終わり、
単身赴任生活が再開してすぐ、妻が言いました。
「一人で家にいるのが怖い」
「毎週同じことの繰り返しで、とても疲れた」
「一人でずっとこどもを見ているのが、しんどい」
胸が締めつけられました。
妻は「限界」という言葉を口にするまで、ずっと一人で耐えていたのです。
ここで知っておいてほしいことがあります。
メンタルヘルスの視点では、孤独な育児は慢性的なストレスとなり、
ストレスホルモン(コルチゾール)が高い状態が続くと、
心身の不調や産後うつのリスクを高めるとされています。
「限界」という言葉が出たときには、すでにかなり深刻。
言葉になる前に気づく仕組みが、家庭には必要なのです。
わたしは会社に在宅勤務を申し出ました。答えはノー。
「育休を取らせたんだから感謝しろ」
「管理職なんだから、会社にいなさい」
この言葉を聞いた瞬間、心が決まりました。
“2024年3月までに家族のもとに戻る”と期限を切って転職活動を始め、
2023年12月、リモートワークに制限のない今の会社から内定をいただきました。
転職は、決して軽い選択ではありません。
でも、あのとき動かなければ、失っていたものの大きさを、今は確信を持って言えます。
会社は代わりを見つけられます。でも、パパの代わりは誰にもできません。
離れて暮らすご家庭には、
パートナーの負担と不安を減らす道具が力になります。
わが家も「見える安心」にずいぶん助けられました。
🐾 「3年4ヶ月」の中身を計算してみる
さて、冒頭の数字に戻ります。
父親が子どもと一緒に過ごせる時間は、生涯で約3年4ヶ月。
母親は約7年6ヶ月といわれています。
さらに衝撃的なのは、その“配分”です。
一説には、親子時間の
約3割を幼稚園卒業までに、約5割強を小学校卒業までに使い切るとされます。
つまり、いちばん濃い時間は、人生の序盤に集中しているのです。
ためしに、計算してみてください。
平日、子どもと顔を合わせている時間は何時間ですか?
朝の30分と、帰宅後の1時間なら、1日1.5時間。
週末に10時間ずつ関わったとしても、1週間で約27時間、1年で約1,400時間。
1日に換算すれば、1年でわずか58日ぶんです。
わたしはこの計算をした夜、しばらく動けませんでした。
単身赴任の1年間で削った時間は、もう戻ってきません。
でも、この数字は絶望するためのものではありません。
「今日の1時間の重み」を知るための数字です。
残り時間が有限だとわかれば、今日の遊び方が変わります。
一緒に床に座って遊ぶ15分は、けっして「たった15分」ではないのです。
🐾 家族時間を増やす、今日からの行動4つ
「時間が大事なのはわかった。で、何をすればいい?」
ここからが本題です。
わたしが実際にやってきた4つをお伝えします。
① まず「時間の家計簿」をつけてみる
お金と同じで、時間も見える化しないと削れません。
1週間だけでいいので、「子どもと向き合った時間」をメモしてみてください。
スマホを見ながらの“ながら時間”は含めない、が唯一のルールです。
わたしの場合、最初の計測結果は平日わずか40分でした。
通勤・残業・付き合いの飲み会——削れるものは、数字で見て初めてわかります。
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② 「夜の1時間」を仕組みで生み出す
平日の家族時間は、夕食後から寝かしつけまでの勝負です。
ここを増やすコツは、気合いではなく仕組み化。
寝かしつけがスムーズになるだけで、夜に30分の余白が生まれます。
その30分が、夫婦の会話の時間になります。
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夕食づくりも同じです。
週末に30分仕込んでおけば、平日の夜に毎日20分の余白が返ってきます。
1週間で100分——立派な「家族時間の原資」です。
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子どもの急な発熱で消える「看病の夜」も、道具で軽くできます。
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③ 会社の制度を「調べてから」交渉する
わたしは在宅勤務を拒否されて転職しましたが、
いきなり転職をすすめたいわけではありません。
まず、自社の制度を調べてください。
在宅勤務、時差出勤、時短勤務、フレックス。
意外と「あるのに使われていない制度」は多いものです。
交渉のコツは、感情ではなく業務設計で語ること。
「家族が大変なので」より
「この業務は在宅で生産性が上がります」のほうが通ります。
それでも扉が開かないなら——そのときは、わたしのように外を見ていい。
今は父親の育児参加を前提にした会社が、確実に増えています。
④ 妻の「限界」を、言葉になる前に拾う
わが家の反省から、いちばん伝えたいのがこれです。
週に一度、10分でいい。
「今週、しんどさは10点満点中で何点だった?」と数字で聞く習慣を作ってください。
「大丈夫?」と聞くと、人は「大丈夫」と答えてしまいます。
でも「何点?」なら、「うーん、7点かな」と本音が出る。
6点が7点、8点と上がっていく変化に、言葉になる前に気づけます。
家族時間を増やす最初の一歩は、家族の現在地を知ることです。
🐾 まとめ:残り時間を数えて、今日の1時間を変えよう
父親の育児参加率が高い国ほど、出生率も高い
——そんなデータがあります。
パパが家族と向き合うことは、一つの家庭を超えて、社会を変える力を持っています。
でも、大きな話の前に、まず自分の家庭からです。
最後に、今日からできる具体的なアクションをまとめます。
1. 「子どもと向き合った時間」を1週間だけ記録してみる(ながら時間は除く)。
2. 寝かしつけ・看病・家事を仕組み化して、夜に30分の余白を作る。
3. 自社の在宅・時短・フレックス制度を調べ、業務設計ベースで交渉する。
4. パートナーに週1回、「しんどさ何点?」と数字で聞く。
子育ての最終目的は、こどもの自立です。
だからこの濃い数年間は、いつか少しずつ手を離すための、かけがえのない助走期間。
一緒に過ごした時間の記憶が、離れたあとの親子をつなぎます。
過ぎていく「今」は、写真と記録でしか残せません。
わたしはこれからも「パパ育」を発信し続けます。
こたぷんとの時間は、わたしの宝物。
その宝物を守れるパパが、一人でも増える社会を目指して。
あなたの持ち時間は、今この瞬間も動いています。
今夜、いつもより15分だけ早くスマホを置くところから、始めてみませんか。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
少しでも読者のみなさんのためになる記事作りにこれからも努めて参りますので、
評価していただけるととても励みになります☆
「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .


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