※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。
🎯 この記事はこんな方におすすめです。
・妻がつわり中で、何をしてあげればいいか分からないパパ
・「つわりってなんで起きるの?」と疑問に思ったことがあるパパ
・つわり中にかけてはいけない言葉を知りたい方
・妻のつわりを「根性でなんとかなるもの」と思っていたパパ
・これから妊娠を予定しているカップル・夫婦
🐾 「気合いで食べてよ」——つわり中にそう思ったパパへ
息子が生まれる前、妻が妊娠初期のことを思い出します。
朝、妻がソファで横になったまま動けない。
台所のにおいだけで気分が悪くなる。
食べても食べなくても、吐いてしまう。
正直に言います。
最初のわたしは、こう思っていました。
「少しでも食べたほうが体にいいんじゃないか」
「横になってばかりじゃなく、気分転換した方がいいんじゃないか」
……今なら分かります。
これ、全部NGです。(笑)
つわりは「メンタルの弱さ」でも「気合いが足りないから」でもない。
体の中で起きている科学的な現象です。
「なぜ起きるのか」を知った日から、
わたしの妻へのサポートは180度変わりました。
今日は、
パパ目線でつわりの「原理」とサポートの実践を一緒に考えていきましょう。
🐾 「つわり」はなぜ起きる?パパのために科学的なしくみを解説します
主役は「GDF15」——胎盤から出るホルモンが脳に指令を出す
長年、
つわりの原因はよく分かっていませんでした。
「妊娠初期に出るホルモンのせいだろう」とは言われていたけれど、
なぜ吐き気が起きるのか、そのメカニズムは謎のままだった。
ところが、近年の研究で一つの大きな発見がありました。
「GDF15(増殖分化因子15)」というタンパク質が、つわりの主要な原因ではないかという説です。
少し難しいですが、
仕組みをカンタンに説明します。
妊娠すると、
胎盤がGDF15というタンパク質を大量に分泌します。
このGDF15が血流に乗って脳まで届き、
脳の「嘔吐中枢」と呼ばれる部位を刺激する。
その結果として、吐き気・嘔吐・食欲不振が引き起こされる——。
つまり、
「食べたくない」「吐き気がする」は、脳が信号を受け取って起きている現象なんです。
「気持ちの問題」でも「意志が弱いから」でもない。
ホルモンが脳に直接指令を出している、生理的な反応です。
これを知ったとき、
わたしは「そりゃ気合いじゃどうにもならないわ……」と反省しました。
hCGの影響と、においに敏感になる理由
もう一つ関係が深いとされるのが、
hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンです。
妊娠すると急激に増えて、妊娠8〜10週頃にピークを迎えます。
市販の妊娠検査薬が反応する成分でもあります。
このhCGがエストロゲン(女性ホルモン)を増加させ、
それがさらに吐き気や嘔吐感を強める可能性が指摘されています。
また、つわり中に
「においで気持ち悪くなる」という症状も多くの妊婦さんが経験します。
これは、妊娠中に嗅覚が通常より敏感になる変化が起きるためです。
料理のにおい、柔軟剤のにおい、タバコのにおい——
普段は気にならないものが強烈に感じられるようになる。
パパとして覚えておいてほしいのは、
妻が「くさい」と言うのは大げさではなく、実際に敏感になっているからだということです。
「そんな気にならなくない?」は、絶対に言ってはいけない言葉です。
🐾 つわり中の妻に、パパができること5つ
① においを管理する
まず最初にできることは、
家の中のにおいを減らすことです。
・料理中は換気扇を強にして、できれば妻が別室にいる間に終わらせる
・柔軟剤・シャンプー・香水など香りの強いものを見直す
・ゴミ箱はこまめに出す
・自分の体臭・口臭にも気を使う
わたしが実際にやったのは、柔軟剤を無香料に変えること。
これだけで「だいぶ楽になった」と妻から言ってもらえました。
「においの管理」は、パパが今日すぐできる最大のサポートです。
② 食事は「選ばせる」より「選択肢を置いておく」
つわり中の食事サポートで一番やってしまいがちなのが、
「何食べたい?」と聞くことです。
……これ、つわり中の妻にはかなりしんどいんです。
「食べたい」という気持ち自体がない状態で選択させるのは、
意思決定のエネルギーを奪うことになります。
メンタルトレーニングの観点でも、
選択肢が多いほど人間の疲労は増えることが分かっています。
効果的なのは、
食べられそうなものをいくつか目につく場所に置いておくこと。
・口当たりのいいゼリー
・炭酸水(においが少なく、胃のむかつきを和らげることがある)
・酸っぱいもの(レモン系のキャンディ、梅干し)
・生姜入りの飴やお菓子(吐き気を抑える効果が期待される)
「冷蔵庫に入れておいたよ」「テーブルに置いといたよ」——それだけでいい。
選ばせるのではなく、選べる状態を作ってあげましょう。
③ 家事は「手伝う」ではなく「全部引き受ける」
つわり中の妻にとって、台所は「においの地獄」です。
炊飯器が炊き上がるにおい、
洗い物の生ゴミのにおい、
排水口のにおい——。
これらが引き金になって、吐き気が起きることがあります。
「台所仕事は全部わたし(パパ)がやる」という覚悟を決めましょう。
「手伝う」という感覚では足りない。完全に引き受けるのが正解です。
料理が苦手なパパも大丈夫です。
コンビニ・デリバリー・冷凍食品・お総菜——つわり期はフル活用でいい。
「ちゃんとした食事を作らなきゃ」より、妻の体が最優先です。
④ NGワードに注意——言葉一つで夫婦の信頼が崩れる
つわり中の妻に絶対言ってはいけない言葉があります。
・「少しでも食べた方がいいよ」(→ 食べたくても食べられない状態です)
・「赤ちゃんのために頑張って」(→ 頑張っています。でも体が言うことを聞かない)
・「気分転換したら楽になるんじゃない?」(→ 動けないから横になっています)
・「もう何週間も続いてるよね……」(→ 本人が一番つらいです)
アンガーバランスマネジメントで学んだことがあります。
人が怒りや悲しみを爆発させるとき、
その奥には「分かってほしかった」という一次感情があるということ。
つわり中の妻が本当に求めているのは、
解決策ではなく、「つらいね」という共感の一言かもしれません。
⑤ ただ、そばにいる
妻のつわりが一番ひどかったとき、
わたしは仕事から帰ってきてソファで横になっている妻の隣に座って、
ただ手を握っていました。
「何かしてあげたい」という気持ちはあったけれど、何もできない。
でもあとから妻に言われました。
「あのとき黙ってそばにいてくれたのが、一番嬉しかった」と。
パパにできることは、華やかなサポートじゃなくていい。
「この人は私のそばにいてくれる」という安心感を届けること——。
それが、つわりという孤独な戦いを乗り越える妻の一番の支えになります。
🐾 まとめ:つわりを「知る」ことが、最高のパパサポートになる
今回の話を振り返ります。
つわりの原理:
胎盤から分泌されるGDF15というホルモンが脳の嘔吐中枢を刺激し、
吐き気・食欲不振を引き起こす。
hCGやエストロゲンの変化も複合的に関与し、においへの過敏さも生じる。
「意志や根性でどうにかなるもの」では断じてない。
パパができるサポート5つ:
① においを管理する(柔軟剤・料理・ゴミ)
② 食べられるものを「選択肢として置いておく」
③ 家事は「手伝う」ではなく「全部引き受ける」
④ NGワードを知り、共感の言葉を選ぶ
⑤ ただそばにいる
チャイルドコーチングで学んだことがあります。
子どもの自己効力感を育てるのは「あなたのことを見ている」という安心感だと。
でも、これは妻にとっても同じだと思います。
「あなたのことを見ている。ちゃんと分かっている。一緒にいる。」
パパがつわりを「知る」ことは、妻に対して最高の愛情表現です。
つわりが終わったとき、妻はきっと覚えています。
あのつらい時期に、夫がどんな人だったかを。
「完璧じゃなくていい。まず知ることから一歩ずつ」
ちなみに、
つわりの時期にわが家でそろえてよかったグッズをまとめると、
アロマ(においを上書きする)
・生姜飴(吐き気を落ち着かせる)
・炭酸水(胃のむかつきに)の3つでした。
「これを渡せば絶対OK」というものはなく、人によって合う合わないがあります。
いくつか試せる状態を作っておくのが、パパができる準備のひとつです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
少しでも読者のみなさんのためになる記事作りにこれからも努めて参りますので、
評価していただけるととても励みになります☆
「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .

コメント