「もう無理…」と叩きそうになったとき、わたしが“自分を守る”ためにした5つのこと

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🐾 はじめに

夜中に突然泣き出すわが子。

こっちは疲れ果てて、眠りたいだけなのに。

何をしても泣き止まない。
理由もわからない。
抱っこしても、声をかけても、ますます泣き叫ぶ。

そんな時、

「もう、やめてくれよ……」

って思ったこと、ありませんか?

そしてつい、怒鳴ってしまったり、

大きな声を出してしまったり。。。

もしかしたら、手を出してしまいそうになった人も、いるかもしれません。

でも、その感情を抱くこと自体が

“ダメな親”というわけじゃない。

大切なのは、

「手を出さずに済むための選択肢」を、

自分に許せているかどうか。

今日はそんな“限界に近づいたとき”の心の逃げ道について、一緒に考えてみませんか?


🐾 限界は誰にでもある。だから責めなくていい

「親なら我慢できるはず」

「子どもに手を出すなんて、親失格だ」

そんな言葉を聞くたびに、わたしは胸がギュッと苦しくなります。

なぜなら、

そんな“理想論”だけで子育てができる人なんて、

ほとんどいないからです。

夜中の2時、

泣き止まない息子を抱きながら、

わたしも泣いていました。

ミルクをあげても、背中をとんとんしても、泣き続けるこども。

「お願いだから、もう寝てよ…」

「なんで? なんで泣いてるの?」

怒りというより、“無力さへの絶望”が襲ってきたんです。

「もしかしたら、今わたしが手を出してしまえば、一瞬は泣き止むかもしれない」

そんな考えが頭に浮かんで、心底ゾッとしました。

でも、これが現実です。

育児の現場って、

“追い詰められた普通の人”が、簡単に限界を超える世界なんです。

わたしはこの経験から確信しました。

「限界を感じたことがある親こそ、子どもに真剣に向き合っている証拠」だと。

だからまず伝えたいのは、

「手を出したくなった自分」を責めないでほしい。

その思いがある限り、

あなたは、まだ間に合います。


🐾 「叩かない」がゴールじゃない。「叩かなくてすむ仕組み」が大事

叩く親の多くは、

子どもを憎んでいるわけじゃない。

ただ、どうしたらいいかわからなかっただけ。

追い詰められて、

心に「逃げ場」がなかったから、

手という最も原始的な反応に走ってしまっただけなんです。

だから大事なのは、

「叩かないように我慢する」ことではなく、
「叩かなくて済む状態を、あらかじめ作っておくこと」。

わたしが実際に試してきた

“自分を守る避難マニュアル”をご紹介します。

✅ とにかく物理的に距離を取る

ベッドに寝かせて、

トイレやベランダに避難。

深呼吸して、意識をリセットします。

✅ 音で気持ちを切り替える

小さなBluetoothスピーカーで

自然音やホワイトノイズを流しています。

柔らかな音で、“思考の渦”から離れやすくなります。


✅ 「検索する」で脳を行動モードに切り替える

「泣き止まない 対処法」

と検索するだけで、

怒りから“行動”にスイッチが入ります。

少し気持ちが落ち着くのは、

何かできるかもしれないと見つけるから。


✅ 声に出して気持ちを整理する

「わたし、イライラしてる」と声に出すこと自体が、

感情を客観視する第一歩。

それが難しいときは、“手を動かして心を逃がす”方法もあります。


✅ 誰かに「今つらい」と伝える

LINEでも、SNSでも、メモでもいい。

「無理かも…」と思ったその気持ちを、誰かに話す勇気がないときは、

代わりに“書く”という手段に頼るのもひとつの選択肢。

手元に置いておきたくなるノートを用意するだけで、

『書いて“言葉にする”』習慣が生まれて、感情を整理しやすくなるんです。


どれも「叩かないように我慢する」ではなく、

“叩かなくて済む”ための作戦。

あなたに合うものを、ぜひ見つけてください。


🐾 自分を責めない練習を、子どもと一緒に始めよう

「またイライラしちゃった」

「やっぱり親失格かな」

そんなふうに自分を責めてしまう気持ち、

わたしもよく分かります。

でも完璧を目指すほど、子どもも苦しくなるんですよね。

大事にしているのは、“叱ったあとのリカバリー”。

・「ごめんね」と素直に伝える
・「つかれてたんだ」と自分の状態を言葉にする
・「どうしたら楽しくなるか?」を子どもに聞いてみる

怒らない親より、

“立ち直る力のある親”の方が、ずっと価値がある。

子どもと一緒に、

自分を責めない練習を始めていきましょう。


🐾 さいごに

泣き止まない子どもに、ついイライラしてしまった。
その気持ちを、責めないでください。

あなたがしてきたことを、こどもも繰り返します。
だからこそ、「わたしのところで止める」と決めてみてください。

“叩かない親”じゃなくていい。
“叩かなくて済む自分”になっていきましょう。

その選択が、あなたと家族の未来を守ってくれます。


今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。

それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz

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