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🎯 この記事はこんな方におすすめです
- 忙しくて、子どもと向き合う時間がなかなか取れないと感じているパパ
- 「ちゃんと子育てできているのかな…」と心のどこかで不安を感じているパパ
- 子どもの成長を振り返る時間を持ちたいけれど、どう言葉にすればいいかわからない方
- 日々の育児の中にある“幸せの瞬間”をもう一度感じたい方
- 家族との時間をもっと大切にしたいと思っている、すべてのパパ・ママへ
🐾 はじめに:この一年、パパとして何を感じ、何を学んだか
2025年。
わたしにとって、この一年は「父親として育ててもらった一年」でした。
息子・こたぷんは2歳。
イヤイヤ期と自我の芽生えが重なり、毎日が小さなドラマの連続。
泣いて、笑って、怒って、また笑って。
「もうやだ!」と叫ぶ小さな声も、
「パパ、だっこ!」と甘える声も、
すべてがわたしを成長させてくれました。
仕事では “結果” を求められ、家庭では “笑顔” を求められる。
どちらも大事だけど、どちらも完璧にはできない。
そんな不器用な日々の中で、
「わたしにできる精一杯って、なんだろう」と何度も自問しました。
でも、そんな迷いも、息子の笑顔ひとつで吹き飛ぶ。
「パパ、いっしょ!」
このたった5文字が、どんな言葉より心を動かしました。
子育ては、教えることじゃなく、気づくこと。
その意味を、少しずつ実感できるようになった一年でした。
🐾 パパとしての始まり──「絵本選び」が変えたわたしの視点
思い返すと、最初の変化は「絵本」からでした。
ある日、SNSで子どもの年齢に合わせて絵本を紹介している投稿を見つけました。
その人は、ただ作品を紹介するだけでなく、
「どんな場面で読んだか」「子どもがどんな反応をしたか」まで丁寧に綴っていました。
その文章を読んだ瞬間、心のどこかがふっと温かくなりました。
“絵本って、読むものじゃなくて、時間を共有するものなんだ” そう感じたんです。
絵本を選ぶという、思いやりの行為
それまでのわたしは、本屋に行くとビジネス書か自己啓発書ばかり。
「効率」「結果」「成功」。
そんな言葉を追いかける毎日でした。
でも、絵本コーナーに足を踏み入れたとき、空気がまるで違いました。
柔らかい色、やさしい紙の手触り。
どれも “誰かの心” に触れるような温度がありました。
ページをめくりながら、息子の顔が浮かびます。
「この絵、好きそうだな」
「この言葉、真似して言いそうだな」
気づけば、わたしの中で“正解を探す時間”が、 “想う時間” に変わっていました。
絵本を選ぶことは、子どもの未来を少しだけ想像すること。
その行為そのものが、すでに “愛情表現” なんですよね。
“正解”じゃなく、“気持ち”で選ぶこと
紹介されていた本を探したけれど、結局選んだのはまったく別の3冊。
でも、読んでみると息子の反応は大正解。
笑って、指を差して、同じページを何度も開く。
そのたびに、心の底から思いました。
「あぁ、この時間のために、仕事を頑張ってるんだな」って。
パパって、どうしても“正しい選び方”をしたくなる。
でも、子どもにとって大事なのは、パパが“どんな気持ちで選んだか”なんです。
絵本は、わたしに「寄り添うとは何か」を教えてくれた最初の先生でした。
🐾 特急の旅が教えてくれた、“子どもの好き”に寄り添う力
2025年で一番忘れられない日。
それは、こたぷんがずっと憧れていた「特急に乗った日」でした。
夢を追う姿を、全力で応援したい
前日から「でんしゃ、のりたい!」を連呼するこたぷん。
その“熱量”に、本気を感じました。
当日の朝。
まだパジャマのまま帽子をかぶり、リュックを背負って玄関に立つ息子。
その小さな背中に、「行きたい」という純粋な意志が見えました。
それを見た瞬間、思いました。
「この夢は、絶対に叶えてあげたい」と。
特急券は、“夢の入口の鍵”
駅で特急券を買って渡すと、
こたぷんはそれをじっと見つめ、ぎゅっと握りしめました。
何度も「これ?」と確認しながら、小さな手で大事そうに持ち続けていました。
それはただの紙じゃない。
彼にとっては、 “夢への入口の鍵”
特急がホームに滑り込む瞬間、息を止めて見つめるその顔。
期待と緊張、喜びと不安が入り混じった表情に、
「好き」という感情の純粋さを見た気がしました。
“好き”を追いかける時間が、家族を育てる
車内では、もう大興奮。
「トラック!」「トンネル!」「あ、パトカー!」
見るものすべてを実況してくれる。
そのひとつひとつが、パパへの “共有”
「この景色を一緒に見たい」という想いの表れなんですよね。
ママ不在の2人旅。
最初は不安もありました。
「トイレ大丈夫かな」「ぐずらないかな」。
でも、こたぷんの “行きたい気持ち” が
その不安をすべて吹き飛ばしてくれました。
子どもは、行きたい理由が明確だと、驚くほど頑張れる。
その姿を見て、「子どもってすごい」と心から思いました。
そして気づいたんです。
“子どもの好きに寄り添う” って、ただのイベントじゃなくて、
「世界を一緒に広げる行為」なんだと。
🐾 園での気づき──「成長」は結果ではなく“過程の証拠”
秋の作品展と冬の保育参観。
この2つの行事が、わたしの中で深く残っています。
作品展で見えた「まっすぐな頑張り」
作品展の会場に入った瞬間、色と形の世界に圧倒されました。
どれも違って、どれも素晴らしい。
こたぷんの作品を見つけたとき、胸が熱くなりました。
筆のあと、貼り方、色の重ね方。
どれも “自分で考えた跡” が残っている。
「これ、こたぷんが作ったの?」と聞くと、
誇らしげに「うん!」と笑う息子。その一言が、何よりも輝いていました。
作品って、結果じゃないんですよね。
“その過程をやりきった証拠”
そこにこそ、成長が詰まっている。
それを受け止めることが、パパにできる一番の応援なんだと思いました。
保育参観で感じた、子どもたちの“しなやかな調和”
園庭では年少から年長までの子どもたちが、
全力で走り回っていました。
でも、誰もぶつからない。
お互いを感じながら、ちゃんと空気を読んで動いている。
その光景を見て、ふと気づいたんです。
「子どもたちは、もう “他人を思いやる力” を持っているんだ」と。
大人が思うよりずっと、子どもは社会的。
「危ない」と止めることよりも、信じて見守ることのほうが、ずっと難しい。
でも、それをできたとき、子どもの中に “自分で考える力” が育っていく。
あの日、走る息子の姿を見て、
「この子は、ちゃんと世界の中で生きていける」と確信しました。
🐾 家の中にある学び──大掃除が教えてくれた「楽しむ力」
年末、園の連絡帳に先生からこんなコメントがありました。
「早くやりたい!」と言って雑巾を手にしたこたぷん。
床を拭きながら “ぴんく!” “みどり!” と色を見つけて笑っていました。
その一文を読んだとき、
なんだか胸が熱くなって、しばらく動けませんでした。
子どもは“結果より過程”を楽しむ天才
大人にとって掃除は “やるべきこと”
でも、子どもにとっては “探検”
雑巾が汚れてくると、「真っ黒くろすけ!」と誇らしげに掲げる息子。
その姿に、 “やりきった喜び” があふれていました。
大人は「汚れ」と思うけど、こどもにとっては “頑張った証”
その感性を、わたしたちはいつの間にか置いてきてしまったのかもしれません。
パパとして大事なのは、“楽しみ方を奪わないこと”
「早くして」「汚さないで」
そんな一言で、子どもの感性をつぶしてしまうことがある。
だからこそ今は、
「楽しんでるなら、それでいい」と思うようにしています。
効率じゃなく、感性を育てる。それが、パパとしての目標です。
🐾 これからのパパへ──振り返りが教えてくれたこと
2025年。
絵本を選び、特急に乗り、作品を見て、掃除をして。
そのすべてが、こたぷんからの“学び”でした。
家族で話す「ふりかえり会」のすすめ
年末の夜。
家族3人で「今年一番楽しかったこと」を話しました。
ママは「旅行での笑顔」、
こたぷんは「電車!」、
わたしは「みんなで笑った時間」。
そのシンプルな会話の中に、家族のすべてが詰まっていました。
2026年に向けて、大切にしたいこと
来年は、 “気づく育児” をテーマに。
教えるよりも感じる。
叱るよりも寄り添う。
完璧じゃなくていい。
ただ、ちゃんと見て、ちゃんと受け止めたい。
それが、パパとしての願いです。
🐾 まとめ:これからも、寄り添いながら育ち合おう
子育ては、 “教える時間” ではなく、 “育ち合う時間”
こどもの笑顔は、パパにとってのエネルギー。
パパの姿は、こどもにとっての安心。
絵本を選ぶ時間も、特急を待つホームも、一緒に掃除をするリビングも。
その全部が、家族の記憶になっていく。
だから、焦らなくていい。
完璧じゃなくていい。
ただ「今日」を大切に積み重ねていこう。
2026年も、こたぷんと一緒に笑って、泣いて、迷って、
少しずつ前に進んでいこうと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
少しでも読者のみなさんのためになる記事作りにこれからも努めて参りますので、
評価していただけるととても励みになります☆
「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいは、おやすみなさーい(。-ω-)zzz…
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