子育てパパが本当にやるべきこと10選|はじめてでも安心の実践ガイド

パパ育

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🎯 この記事はこんな方におすすめです。
  • はじめての子育てで、「パパって何をやればいいの?」と正直戸惑っている方
  • 共働きで、仕事と育児・家事のバランスに悩んでいるパパ
  • ちゃんと関わりたい気持ちはあるのに、何から手をつければいいかわからないと感じている方
  • 育児情報が多すぎて、理想論より現実的にできることを知りたい方
  • ママの負担を少しでも減らしたいけれど、空回りしたくない方
  • 完璧なパパではなく、 “今より一歩前に進みたいパパ” でいたい方

  1. 🐾 はじめに
  2. 🐾 子育てパパがやること①|育児の全体像を理解する
  3. 🐾 子育てパパがやること②|出産前に生活と心の準備をする
  4. 🐾 子育てパパがやること③|赤ちゃんのお世話を自分ごとで覚える
  5. 🐾 子育てパパがやること④|夜泣き・夜間対応を引き受ける
  6. 🐾 子育てパパがやること⑤|出生後の手続き・制度を把握する
    1. 1)最優先:出生届(期限:出生から14日以内)
    2. 2)重要:児童手当(期限:出生の翌日から15日以内が目安)
    3. 3)ほぼ必須:健康保険の加入(会社員なら勤務先/国保なら役所)
    4. 4)かなり助かる:乳幼児の医療費助成(自治体制度)
    5. 5)見落としがち:出生連絡(出生通知)・新生児訪問・産後ケア
    6. 6)状況で必要:マイナンバー関連(自治体案内に従う)
    7. 自治体で “もらえる・借りられる” 支援(ベビーカー等)
    8. パパが手続きを回すための「実務テンプレ」
  7. 🐾 子育てパパがやること⑥|育休・仕事と育児の両立を考える
  8. 🐾 子育てパパがやること⑦|家事を分担ではなく担当する
  9. 🐾 子育てパパがやること⑧|パパ自身の心と体をケアする
  10. 🐾 子育てパパがやること⑨|外の力とつながりを持つ
  11. 🐾 子育てパパがやること⑩|子どもとの思い出を意識的に作る
  12. 🐾 まとめ:子育ては完璧じゃなくていい。できることからやろう

🐾 はじめに

 

「子育てパパって、結局なにをやればいいの?」

 

この言葉、あなたも一度は頭に浮かんだことがあるのではないでしょうか。

実はこれ、わたし自身が何度も自分に投げかけてきた問いでもあります。

 

子どもが生まれる前はもちろん、

いざ育児が始まってからも、

 

「これで合っているのかな?」

「もっとできることがあるんじゃないか?」

 

そんな迷いが、ふとした瞬間に押し寄せてきました。

 

ネットを開けば、子育て情報はあふれています。

どの記事も正しそうで、どれも立派で、気づけば「理想のパパ像」ばかりが並んでいる。

 

その一方で、

仕事もあって、家事もあって、毎日がいっぱいいっぱい。

 

「全部やるなんて正直ムリだ…」

そう感じて、ページを閉じたことも一度や二度ではありませんでした。

 

だからこそ、この記事ではあえて完璧なパパ像は目指しません。

 

現実の生活の中で、

「これだけはやっておくと、家族が少し楽になる」

「パパ自身も、少し自信が持てるようになる」

そんな “本当に必要だったこと”を10個

子育てサロンを運営してたくさんのママさんパパさんからの意見を聞いてきた

わたしなりの視点でまとめました。

 

どれも特別なスキルは必要ありません。

今日から、できるものを一つだけで大丈夫です。

 

この記事が、

「何から始めればいいかわからない」

そんなあなたの背中を、そっと押すきっかけになれば嬉しいです。

 

ぜひ肩の力を抜いて、気になるところから読み進めてみてくださいね。

 



🐾 子育てパパがやること①|育児の全体像を理解する

まず結論からお伝えすると、

子育てパパが最初にやるべきことは「いきなり動くこと」ではありません。

 

一番大切なのは、

「これから何が起きるのか」を知り、心の準備をすることです。

 

出産後の生活は、想像以上に一変します。

睡眠は細切れになり、家事は後回しになり、ママの体と心はフル稼働状態になります。

 

このとき、

「言われたことだけをやるパパ」と

「今なにが必要かを考えて動けるパパ」では、

家庭の空気が大きく変わります。

 

育児書を完璧に覚える必要はありません。

 

ただ、

産後はママの体が交通事故にあったようなダメージを負い、回復途中であること

産後のホルモンバランスが崩れることで、気持ちが不安定になりやすいこと

3時間起きに、授乳・ミルクが必要となり、四六時中赤ちゃん中心の生活になること

 

大前提として、この3つをきちんと掘り下げて理解しておくだけでも、

あなたの行動は大きく変わります。

 



🐾 子育てパパがやること②|出産前に生活と心の準備をする

子育ては、始まってから準備するのでは正直遅いです。

 

出産前の準備が、その後の育児のしんどさを左右します。

 

わたしが特にやってよかったと感じているのは、

「産後1ヶ月の生活をSNSやブログ記事、Youtubeを見て想像すること」でした。

たとえば、

・誰が料理をするのか

・洗濯はいつ回すのか

・夜中に起きたとき、どう対応するのか

完璧な計画でなくて構いません。

「こうなったら、こうしよう」という共通認識があるだけで、夫婦の衝突はかなり減ります。

 

また、この時期に大切なのはママの希望をちゃんと聞くことです。

 

「手伝うよ」ではなく、「どうしてほしい?」と聞く。

当然空気を感じてからある程度自分で考えた状態で質問してください。

言葉ひとつ発するにもママは苦しい時期なのです。

  

これだけでも、目には見えない確かな信頼関係の土台ができ上がってきます。

 



🐾 子育てパパがやること③|赤ちゃんのお世話を自分ごとで覚える

「赤ちゃんのお世話はママの方が上手」

そう思って、距離を取ってしまうパパは少なくありません。

 

でも結論として、

お世話を避けないパパほど、育児は楽になります。

 

最初は誰でも不器用です。

おむつ替えも、抱っこも、寝かしつけも、うまくいかない。

わたしも何度も失敗しました。

 

それでも続けていると、

赤ちゃんはちゃんとパパの存在を覚えてくれます。

 

お世話を「手伝い」ではなく、「自分の役割」として引き受ける。

手伝うなんて言葉を使った時には、信頼関係にヒビが入るとおもってください。笑

それだけ日本のパパさんの育児に対する意識は低いのです。

 

本来先輩パパさんから学べれば良いのですが、

普段の家と職場の往復だけでは、「パパ友」はできません。

インターネットや市役所に問い合わせをするなど、

自ら情報をキャッチアップしていかなければ、いい子育てを学ぶことはできません。

 

でも大丈夫、普段から仕事に燃えるパパさん方であれば、

その方向性を少し子育てに向けることで、

仕事と同じように「自分ごと」と捉えることができます。

 

これが仕事でも家庭でもできるようになると、

子育ては自分ごととなり、一気に “家族の共同作業” になります。

 



🐾 子育てパパがやること④|夜泣き・夜間対応を引き受ける

 

育児の中で、ママがいちばん心が折れやすいのが夜です。

理由は簡単、眠れないから。

 

眠れない日が続くと、気力も体力も削られます。

最初の頃は赤ちゃんのかわいさで母性やアドレナリンによって状態を維持できているものの、

睡眠時間が減るとそうも言ってられない現実を突きつけられます。

 

ここで重要なのが、

夜の時間をママひとりに任せきりにしないことです。

 

パパが率先して抱っこであやす(だれが抱いても泣くんです、根気が大事)

・おむつを確認する(”不快”と感じる原因の一つ。こまめに変えてあげましょう)

ミルクの準備をする(温度の調整、哺乳瓶の消毒など面倒な作業はすぐに覚えましょう)

交代で休む(とはいえ、エネルギー切れで使い物にならなくなる前に休み休みでやりましょう)

 

全部完璧にできなくても構いません。

パートナーに対して、「一緒に乗り切ろう」という姿勢が伝わることが大切です。

もちろんあなたのやさしさや一生懸命さは、赤ちゃんにも伝わっていますよ。

 

あなたが嫌で泣いているのではなく、

赤ちゃんはどうしていいかわからず、「泣く」という手段しか使えないんです。

 

わたし自身の経験からしても、

夜のサポート(交代で起きて、おむつ替えやミルクをあげる)は、後から振り返ると、

夫婦の信頼関係を大きく深める時間だったと感じています。

 



🐾 子育てパパがやること⑤|出生後の手続き・制度を把握する

育児が始まると、赤ちゃんのお世話だけで手一杯になります。

そこに「期限つきの手続き」がどさっと乗ってくるので、

家庭が一気に回らなくなりがちです。

 

だからこそ結論はシンプルで、

出生後の手続きはパパがまとめて担当するのがおすすめです。

 

ここでは、出生後に多くの家庭で必要になるものを、優先順位順にまとめます。

 

1)最優先:出生届(期限:出生から14日以内)

これは最初の一手です。

出生届が受理されることで、赤ちゃんの戸籍・住民登録につながっていきます。

期限は原則「出生から14日以内」です。

  • 提出先:市区町村の窓口(本籍地・住所地など)
  • 必要になりやすいもの:出生届用紙(医療機関が記入した部分あり)、届出人の本人確認書類、印鑑(不要の自治体もあり)

 

✅パパのコツ:

 退院前後はバタバタするので、

 「いつ・誰が・どこで出すか」だけ先に決めておくと事故りにくいです。

2)重要:児童手当(期限:出生の翌日から15日以内が目安)

児童手当は申請しないともらえません

しかも多くの自治体で「期限を過ぎた分はさかのぼれない」扱いがあるため、

出生届の次に優先度が高いです。

 

  • 提出先:住民票のある市区町村
  • 必要になりやすいもの:申請書、申請者の本人確認、振込口座、(場合により)マイナンバー確認など

 

✅パパのコツ:

出生届と同じ日に役所で済ませやすいので、「役所でまとめてやる日」を決めるとラクです。

3)ほぼ必須:健康保険の加入(会社員なら勤務先/国保なら役所)

赤ちゃんの医療費助成などにも関わるので、健康保険の加入手続きは早めが安心です。

  • 会社員家庭(多いパターン):勤務先で「扶養に入れる」手続き
  • 自営業・国保:役所で国民健康保険の加入手続き

 

✅パパのコツ:

会社の担当部署に「何が必要か」を先に聞いて、提出物をまとめて封筒に入れておくと強いです。

 


4)かなり助かる:乳幼児の医療費助成(自治体制度)

通院が増える時期なので、

ここは早めに手続きしておくと安心です(名称や内容は自治体で違います)。

出生後の手続きとして挙げられることが多い代表格です。

 

  • 提出先:市区町村
  • 内容の例:医療費の自己負担が軽くなる/受診時の支払いが減る、など

 

✅パパのコツ:

「子どもの医療証」が届くまでの流れ(いつ届くか、届くまでの支払いはどうするか)を窓口で聞くと、後で迷いません。

5)見落としがち:出生連絡(出生通知)・新生児訪問・産後ケア

自治体によっては、

出生後に「出生連絡」や「赤ちゃん訪問」に関わる手続きがあり、

これが産後ケアや相談につながります(流れは自治体差が大きいです)。

 

そして、もしママがしんどそうなら特に知っておきたいのが産後ケア事業です。

申請や利用の流れが自治体で違いますが、利用手順が公開されています。

 

✅パパのコツ:

ママが限界になる前に、「使える支援を早めに把握しておく」のが家庭を守ります。

何かあっては遅いので、いざという備えとしてこれは本当に効いてきます。

6)状況で必要:マイナンバー関連(自治体案内に従う)

出生後の手続きとして「マイナンバー関連」が案内されることがあります(自治体により案内・方法が異なるので、役所の案内に従うのが確実です)。

出生後に必要な手続きをまとめている公的ガイドもあります。

 

✅パパのコツ:

役所で「今日、出生届出したんですが“次に必要な手続き一覧”ください」と言うと、

抜け漏れが減ります。

 


自治体で “もらえる・借りられる” 支援(ベビーカー等)

 

ここも、かなり大事です。

自治体によっては

ベビーカーの無料貸し出しや、育児用品の無料レンタルのような支援があります。

実際に無料貸出の例が複数あります。

また、ベビーシート(チャイルドシート)の無料貸出を行う自治体もあります。

 

✅パパ向け探し方(超実用)

自治体サイトで、次のキーワードで検索するとヒットしやすいです。

  • 「育児用品 レンタル 無料」
  • 「ベビーカー 貸出」
  • 「チャイルドシート 貸出」
  • 「子育て支援 物品」
  • 「子育て応援 貸出」

とはいえ確実なのは、市役所への問い合わせ。

電話もいいですが、窓口で顔を合わせてお話する方が親身になって接していただけます。

 

「知らないとゼロ、知ってると一気に楽になる」系なので、

ぜひ一度調べてみてください。

パパが手続きを回すための「実務テンプレ」

最後に、わたしがやってよかった“回し方”です。

  1. 役所でやること(出生届/児童手当/医療費助成/出生連絡など)
  2. 会社でやること(健康保険の扶養/育休関連など)
  3. 自治体独自の支援を探すこと(ベビーカー貸出、育児用品レンタル等)

 

そして、役所に行く前にこの一言を準備すると強いです。

 

「出生後の手続きですが、うちの場合に必要なものを一覧で教えてください」

 

これだけで“抜け漏れ”が激減します。

 

※もちろん相手に伝わるように、前提条件はきちんと提示しましょう。

 



🐾 子育てパパがやること⑥|育休・仕事と育児の両立を考える

 

結論から言うと、

仕事の調整をどうするかを考えること自体が、子育てパパの大切な役割です。

 

育児というと、どうしても「おむつ替え」「抱っこ」「寝かしつけ」

といった“目に見える行動”ばかりに注目されがちです。

 

でも現実には、

仕事との両立がうまくいかなければ、家庭はすぐに苦しくなります。

 

育休を取る・取らないに正解はありません。

 

ただ、何も考えずに

「忙しいから無理」「前例がないからやめておこう」と流してしまうと、

あとから後悔が残りやすいです。

 

わたし自身も、

「本当にこの働き方でいいのか?」と何度も自問しました。

 

・どれくらい家にいられると助かるのか

・どの時期が一番大変なのか

・自分が家にいる意味はどこにあるのか

 

これを一度でも真剣に考え、

ママと話し合うだけで、育児への向き合い方が大きく変わります。

 

もし育休が取れない場合でも、



・残業を減らせないか

・在宅や時差出勤はできないか

・帰宅後の役割を増やせないか

 

できる工夫は必ずあります。

 

「仕事があるから育児ができない」ではなく、

「育児があるから仕事をどう調整するか」

 

この視点を持てると、パパとしての軸が定まってきます。

 



🐾 子育てパパがやること⑦|家事を分担ではなく担当する

 

育児中の家庭でよく起きるストレスの原因は、

実は家事そのものよりも、家事の曖昧さだったりします。

 

「気づいたほうがやる」

「手が空いたほうがやる」

 

一見、平等に見えますが、実際は

“気づく回数が多い人”に負担が偏りがちです。

 

そこでおすすめなのが、

家事を「分担」ではなく「担当」にすること

 

わたしの場合、

・洗濯物を畳んでしまう
・ゴミ出し
・玄関の掃除
・食器拭き

を自分の担当にしました。

 

ポイントは、

「手伝う」ではなく「これは自分の仕事」と腹をくくること

 

そうすると、

・やるタイミングを自分で考える
・言われる前に動く
・家事の流れ全体が見えてくる

という変化が起きます。

 

結果として、ママの精神的な負担がかなり減りました。

 

家事を担当することは、

単なる作業ではなく、

家庭を回す責任を引き受けること

 

それができるようになると、

パパとしての信頼感は確実に積み上がっていきます。

 


🐾 子育てパパがやること⑧|パパ自身の心と体をケアする

育児が始まると、

パパはつい「自分は後回しでいい」と思いがちです。

 

でも、結論としてははっきりしていて、

パパが疲れ切ってしまうと、家庭は一気に回らなくなります。

 

寝不足、仕事、育児、家事。

知らないうちに、心も体も削られていきます。

 

それなのに、

「自分がしんどいなんて言えない」

「弱音を吐くのは甘えだ」

そう思ってしまうパパは少なくありません。

 

でも、これは長期戦です。

無理を続けると、必ずどこかで限界が来ます。

 

大切なのは、

・短時間でも休む
・一人になる時間を意識的に作る
・「疲れている」と自分で認める

 

ほんの10分でも構いません。

わたし自身、朝に少し体を動かしたり、

夜に深呼吸する時間を作っただけで、気持ちがかなり楽になりました。

 

パパが自分を整えることは、家族を守る行動の一つ。

そう思っていいんです。

 



🐾 子育てパパがやること⑨|外の力とつながりを持つ

育児は、家族だけで完結させなくて大丈夫です。

むしろ、

家庭の中だけで抱え込もうとすると、しんどくなりやすい。

 

パパ同士のつながり、地域の支援、親や友人。

どれも「頼っていい存在」です。

 

わたしも最初は、

「パパ友なんて必要かな?」と思っていました。

 

でも実際に話してみると、

 

・同じことで悩んでいる

・同じように失敗している

 

それが分かるだけで、心が軽くなりました。

 

 

また、自治体の支援やサービスも、知らなければ存在しないのと同じです。

 

「困ったときに頼れる先を知っている」

 

それだけで、育児の安心感は大きく変わります。

 

頼ることは、逃げではありません。

家族を守るための、立派な選択です。

 



🐾 子育てパパがやること⑩|子どもとの思い出を意識的に作る

 

最後にお伝えしたいのは、

子育てパパがやることのゴールは「思い出を残すこと」 だということです。

今まで不安ばかりを募らせる書き方をしてしまい、すいません。

 

高価なおもちゃや、特別なイベントは必要ありません。

・毎日の抱っこ
・一緒に行く散歩
・お風呂での会話
・寝る前のひととき

 

こうした何気ない時間が、

子どもの中にしっかり残っていきます。

 

子どもは、

「何をしてくれたか」よりも

「一緒にいてくれたか」を覚えています。

 

忙しい日々の中でも、

ほんの少しだけ「この時間は子どもと向き合う」と決める。

 

それだけで、パパとしての存在感は確実に伝わります。

 

今この瞬間は、二度と戻ってきません。

 

だからこそ、完璧じゃなくていいから、とにかく率先して関わる。

失敗を繰り返して、一緒に成長していく。

 

それが、子育てパパにできる一番大切なことだと、わたしは思っています。

 



🐾 まとめ:子育ては完璧じゃなくていい。できることからやろう

 

ここまで、「子育てパパがやるべきこと10選」をお伝えしてきました。

 

読んでいて、

「できていることもある」

「正直、まだできていないことも多い」

そんなふうに感じた方も多いのではないでしょうか。

 

でも、それでいいんです。

 

子育ては、テストのように正解を全部そろえるものではありません。

点数がつくわけでも、誰かに評価されるものでもない。

家族それぞれのペースで、少しずつ積み上げていくものです。

 

わたし自身、この記事で書いた10個すべてを、最初からできていたわけではありません。

むしろ、「あとから気づいた」「失敗して学んだ」ことのほうが圧倒的に多いです。

 

・もっと早くママの大変さに気づけたらよかった

・仕事を優先しすぎて、すれ違った時期もあった

・「手伝っているつもり」で、全然足りていなかったこともある

 

それでも今振り返って思うのは、

完璧じゃなかったからこそ、家族として成長できたということです。

 

子育てパパがやることは、「すごいこと」をする必要はありません。

 

・今日、赤ちゃんを抱っこした

・夜中に一度起きてママを休ませた

・家事をひとつ、自分の担当として引き受けた

・ちゃんと話を聞いた

・「ありがとう」を言葉にした

 

こうした一つひとつの行動が、家庭の空気を少しずつ変えていきます。

 

そして何より大切なのは、

「関わろうとしている姿勢」そのものです。

 

子どもは、言葉よりも空気を感じ取ります。

ママも同じです。

 

うまくできなくても、迷いながらでも、不器用でも、

 

「一緒にやろうとしているパパ」がそばにいること。

それが、家族にとって何よりの支えになります。

 

もし今、

「自分はまだまだだな…」

「他のパパと比べてしまう…」

そんな気持ちを抱えているなら、どうか思い出してください。

 

昨日より、ほんの少しでも関わろうとしているあなたは、ちゃんと前に進んでいます。

 

10個すべてを今日からやろうとしなくていい。

まずは1つ。

できそうなものを、今日か明日、やってみる。

 

それだけで十分です。

 

子育てパパは、完璧なロールモデルになる必要はありません。

子どもと一緒に成長していく存在であればいい。

 

この10選が、

あなたの家庭にとっての「ちょうどいい関わり方」を見つけるヒントになれば、

それ以上にうれしいことはありません。

 

焦らず、比べず、あなたのペースで。

 

できることから、一歩ずつ。

 

それが、最高のパパ育です。

 



 

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

 

少しでも読者のみなさんのためになる記事作りにこれからも努めて参りますので、

評価していただけるととても励みになります☆

「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。

それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ

 

あるいは、おやすみなさーい(。-ω-)zzz…

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