“育児の不安”を減らせた3つの小さな工夫

パパ育

“これでいいの?”が口ぐせだった頃のわたし

正直に言うと、わたしは子どもが生まれるまで、

「育児」に対してどこか他人事のような感覚を持っていました。

もちろん楽しみもありましたし、パートナーと一緒に頑張ろうという気持ちはありました。

でも、実際に育児が始まってみると

——いや、むしろ妊娠中の時点から

——何もかもが未知の連続で、心の中にはいつも不安がくすぶっていました。

特に最初の頃は、“これでいいのかな?”という思いが頭から離れませんでした。

オムツ替えのやり方も、ミルクの量も、泣き止まないときの対処も、

「本やネットで見たことはあるけど、わが子に合ってるのか?」がわからない。

そしてそれを誰にも確認できない。

ママはママで試行錯誤していて、

「わたしも初めてだよ」と言ってくれていたけれど、

わたしの方が“サポート役”という立場に収まりすぎて、余計に不安を言い出しにくくなっていました。

「もう少し頼ってくれてもいいのに」って、思ったこともあります。

でもよく考えたら、わたし自身が“頼れる存在”になれていないことに、

どこかで気づいていたんですよね。

だからこそ、何かあるたびに「これでいいのかな?」

って口にしていたのかもしれません。

その言葉には、「誰かに答えをくれ」とすがるような気持ちが込められていた気がします。

だけど、育児には絶対の正解なんてない

——それもわかってるから、余計に不安だった。


🐾 “できることからやってみる”がわたしの一歩目だった

不安ばかりが頭を占めていた時期に、

ふとパートナーからこんなことを言われたんです。

「ねえ、こたぷんのこと、もっと“自分ごと”にしてみない?」って。

最初はちょっとカチンときました。

だって、自分なりに頑張ってるつもりだったし、

仕事と両立しながら時間をやりくりしてるだけでも精一杯なのに…って。

でも、言い返すのをやめて少し冷静になったとき、

「確かに、“どこか一歩引いてる自分”がいるな」と気づいたんです。

育児に関わっている「つもり」で、

本当の意味で“わが子と向き合う時間”を持ってなかったかもしれない。

そして、その根底にあったのが

「失敗したくない」「間違ったらどうしよう」という不安だった。

だからこそ、わたしが次に選んだ行動は、

育児の全部をいきなり変えようとするんじゃなくて、

「まずは自分にできそうなこと、小さなことから試してみよう」というものでした。

たとえば、ママ友がSNSで紹介していた

「レンタルで試せる育児グッズ」が気になったのもその一歩。

“いきなり買う”ことへのプレッシャーを感じていたわたしには、

「試せる」っていう選択肢がすごく心に響きました。

この頃から、わたしは

「買う前に調べる」

「試せるならレンタルする」

「失敗してもいい、でも“何もしない”のはやめよう」

って決めたんです。

その小さな変化が、のちの“心の安心”につながっていくとは、

このときはまだ思っていませんでした。


🐾 “これならできた”わたしの3つの育児サポート術

「いきなり完璧じゃなくていい」

——そう思えたことで、わたしは育児の不安ともう少しフラットに向き合えるようになりました。

その中で特に効果を感じた“小さな工夫”を、3つご紹介します。


① “とりあえず買う”をやめて、まずは試す【レンタルという選択肢】

子育てグッズって、値段もピンキリだし、レビューもいろいろ。正直、何を信じたらいいのかわからない。
だから以前は、「迷ったらとりあえず買ってみる」タイプでした。だけどこれ、思ったよりストレスになるんですよね。

「高かったのに合わなかった」「場所をとるだけだった」——そんな“買い物の後悔”が積み重なると、ますます育児が重く感じてしまって。

そこで見つけたのが、必要な育児アイテムを“レンタルでおためし”できるサービス。
特に、妊娠中〜生後すぐにしか使わないようなアイテムは、レンタルできると本当に助かるんです。

たとえば、わたしが利用したのは「家で赤ちゃんの心音を聴けるようなアイテム」。
不安で眠れない夜、イヤホンから“トクントクン…”と聞こえる音が、わたしたち夫婦の心をどれだけ落ち着けてくれたか。

「お腹の中でちゃんと生きてる」って感じられるだけで、不安がふわっと軽くなる——これは本当に大きな経験でした。


② 外出先の“困った”を救ってくれた、持ち運びできるイス補助アイテム

子どもと一緒に出かけるのって、想像以上に大変。

特に“ごはんの時間”は、カフェや外食先で座らせるイスがないとき、

「どうする?」「抱っこする?」って毎回困ってました。

そんなとき、あるママ友にすすめられたのが“ベルト型のイス補助具”。

最初は「こんなので大丈夫なの?」って半信半疑。でも、使ってみたら予想以上に便利!

使わないときはコンパクトにたためるし、軽いので荷物にもならない。

何より、子ども自身が「自分専用のイス」として嬉しそうに座ってくれたのが印象的でした。

「外出先でも安心してごはんが食べられる」って、

親にとっても子にとっても大きなストレス軽減になります。


③ “返品できる”という安心感が、選ぶハードルをぐっと下げてくれた

意外と大きかったのが、

「失敗しても返品できる」という保証の存在です。

これって、商品そのものの便利さ以上に、

“選ぶことへの心理的ハードル”を下げてくれるんですよね。

とくに育児グッズって、

「ちゃんと使えるかな?」「ウチの子に合うかな?」という不安がつきもの。

でも“2週間以内なら返品OK”という選択肢があると、

「合わなかったらどうしよう」が「合わなかったら返品すればいいや」に変わる。

この違い、ほんと大きいです。

わたしは、この制度があるからこそ、

「ちょっと高めだけど良さそうなアイテム」にもチャレンジできました。

実際に届いて、「これはいい!」と思えたものは、今でもわが家の育児ライフを支えてくれています。


この3つの工夫を通して、

わたしは“育児って怖いものじゃない”と思えるようになったんです。

大きな変化じゃなくても、小さな積み重ねが不安をやわらげ、

自分の中に少しずつ「自信」が育っていく感覚がありました。


🐾 “わが家で活躍中”の育児グッズ、こっそり教えます

わたしが少しずつ「育児に自信が持てるようになってきた」と実感できたのは、

決して自分ひとりの力だけじゃありません。

正直に言えば、道具の力って思っていた以上に大きいんですよね。

育児って、手間をかける=愛情って思われがちだけど、便利なものに頼っていいと思うんです。
むしろ、そういう道具を上手に取り入れられるようになると、空いた心と時間で“子どもと向き合う余裕”ができてくる。

わが家では、妊娠期から産後にかけて、いくつかの“試せる育児グッズ”を導入してきました。

たとえば、

  • お腹の赤ちゃんの鼓動が聴こえる機器(これはほんとうに心の支えになりました)
  • 食事のたびに重宝する、コンパクトにたためるイスサポートアイテム
  • SNSでもよく見かける、カラフルでかわいい育児グッズ

こういったものをいきなり買うのではなく、

“レンタル”や“返品OK”という形で試せたことが、わたしには大きかったです。

しかも、販売しているショップさんが「自分たちで実際に使ってみて良かったものだけを選んでいる」と聞いたとき、なんだかちょっと信頼できたんですよね。

「育児をがんばる親たちに、本当に必要なものを届けたい」っていう姿勢が、

商品にもサイトにもにじんでいる感じがして。

たとえ名前を知らなくても、

口コミやSNSでじわじわ広がっている理由がわかった気がしました。


完璧じゃなくていい。“不安に向き合った分だけ、自信になる”

育児って、やっぱり不安の連続です。
「これでいいのかな?」と立ち止まることも、

「自分はちゃんと役に立てているのかな?」と落ち込むことも、今でもたまにあります。

でも最近、ようやく思えるようになりました。
“不安を感じる”って、それだけ子どものことを真剣に考えている証なんだなって。

わたしが少し前の自分に伝えたいのは、

「不安に向き合おうとすること自体が、立派な育児のひとつだよ」ということ。

そして、一歩踏み出すときに“ちょっと助けてくれる存在”があると、人は前に進めるんだということ。

便利な道具を使うのも、情報を集めて試してみるのも、立派な“育児参加”だと思うんです。
わたしは、そうやって少しずつ“自分なりの育児”を見つけてきました。

だからあなたも、どうか自分に優しくいてほしい。
大丈夫、不安を感じた数だけ、きっとあなたの育児は深くなる。


そしてその積み重ねが、子どもにとっても、パートナーにとっても、

なにより“あなた自身”にとっての自信になっていくから。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。

少しでも読者のみなさんのためになる記事作りにこれからも努めて参りますので、

評価していただけるととても励みになります☆

「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。

それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ

あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .

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