はじめに:寝る場所も個性が出る?
子どもって、本当にこだわりが強い。
食べる順番、おもちゃの並べ方、着る服の色、そして 寝るときの「ベスポジ」探し。
我が家の2歳の息子、こたぷんも例外ではない。
寝る前には毎晩 「どこが一番快適か」 を探す旅に出る。
でも、それがなかなか 長い。
10分…20分…いや、時には30分。
もぞもぞ、ゴロゴロ、枕を積んでは ダイブ。
最終的に「ここだ!」と決まるまで、寝室はちょっとした戦場と化す。
こたぷん流「ベスポジ」探しの儀式
まずは布団の上で「もぞもぞタイム」
ベッドに入って 即寝る なんてことは、もちろんない。
「寝る」という行為に スムーズに移行する気はゼロ である。
・布団の上でゴロゴロ転がる
・枕の位置を何度も変える
・時には「寝る前の冒険」と称し、ベッドの端を確認しに行く
とにかく 「今のポジションが本当にベストなのか」 を確かめずにはいられない様子。
枕のタワー建設 → ダイブ
こたぷんの中で 寝る=楽しいイベント になっているらしい。
その象徴が 「枕タワー建設」→「ダイブ」 の流れ。
- 自分の枕+パパの枕+ママの枕を積み上げる
- ニヤニヤしながら枕を見つめる
- ジャンプ!!!
「…いや、寝る準備どこ行った!?」
ようやく眠気がやってくる
ひとしきり遊んだ後、呼吸が落ち着いてくると ようやくおやすみモード に。
目を閉じ、動きが少なくなり…
「ついに寝たか…」 と思った瞬間。
急に むくっ!
「えっ、今寝るとこだったよね!?」
何かが気に入らないのか 再びポジション探しがスタート。
ベスポジ移動の試練
たまに 明らかに寝にくそうな体勢 で寝落ちしそうになることがある。
・ベッドの端っこで落ちかけている
・足だけソファに乗せてる
・パパの顔面に足を乗せてる
「これはアカン」と思って そっと移動させると…
「…あ゛ぁーーー!!!」
怒る。めちゃくちゃ怒る。
いやいや、安全のために移動させたんですけど!?
「ベスポジはこたぷん自身が決める!」 という強い意思を感じる瞬間。
こたぷんのベスポジ探しは成長の証?
寝る場所に こだわるのは個性 でもあり、成長のひとつ。
・自分で 快適なポジションを探す力
・どの姿勢が心地よいかを 試行錯誤する学び
・納得できるまで とことん追求するこだわり
子どもにとって、 寝る時間=1日の締めくくり。
「気持ちよく眠れる場所」を見つけるまで、こたぷんは全力で探し続ける。
さいごに:「ベスポジ」を見守る大切さ
大人になると、どこでも 「まぁ、いっか」 で寝られる。
でも、子どもは違う。
「最高の寝る場所を見つけたい」 という ピュアな探究心 がある。
✅ だから、無理に「ここで寝なさい!」とは言わない
✅ 「寝る時間は楽しい時間」だと感じさせるのが大事
✅ こたぷんの試行錯誤を、親として 楽しむ余裕を持つ
いずれ、こだわりなく眠れる日が来る だろう。
それまでは、こたぷんが 「ここがベスポジだ!」 と思える場所を
見つける時間を大切にしてあげたい。
明日のベスポジはどこになるのか…?
また もぞもぞタイム は続く。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .
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