1歳の息子、こたぷん。彼の一日は、パパとママを全力で振り回すことから始まり、全力で振り回すことで終わります。そして、夜になると毎晩繰り広げられるのが「こたぷん式おやすみの儀式」。これがもう、予測不可能で一種のエンターテインメントです。
夜の儀式、スタート!
寝室へと向かう道中、こたぷんはいつも手を引っ張って「おいで!」の合図。どうやら、パパとママが揃わないと寝られない仕様らしいです。「家族は一緒に寝るべし」という彼のポリシーなんでしょうね。いや、かわいいけど、疲れている日は結構大変です…。
さて、ベッドに到着すると、こたぷんの夜の儀式が幕を開けます。彼が最初にすること、それは 「枕集め」。パパの枕、ママの枕、自分の枕…と、周囲の枕を手当たり次第に奪い去ります。もはや我が家の枕は、彼の「資源」と化しています。
積む、積む、とにかく積む!
次のステップは 「枕積み」。これがなかなかアーティスティック。彼なりのルールがあるのか、慎重に角度を調整しながら、積み上げていきます。一見無秩序なようで、妙に整っているところが面白い。きっとこれは「芸術家こたぷん」の内なる才能が爆発している瞬間なのでしょう。
しかし、積み上げた枕タワーは彼にとっての「完成形」ではありません。真の目的はその後にあります。そう、それは 「ダイブ」!
闇夜のダイバー
「いくぞー!」という掛け声もなく、いきなり枕タワーに向かって全力でダイブするこたぷん。もちろん暗闇の中での行動なので、どこに飛び込んでくるかわかりません。こちらは不意打ちをくらうたびに心臓が止まりそうになります。ホラー映画でも見ているかのようなスリル!
ちなみに、たまにダイブが失敗して、彼が枕ではなくパパのお腹に直撃することも。私は枕じゃないんだけどね、なんて心の中で呟きつつ、彼の笑顔に免じて許してしまいます。
突然の静寂
そして、何度か枕ダイブを繰り返した後、突然ピタッと動かなくなるこたぷん。「え?壊れた?」と思いきや、どうやら寝落ちした模様。この瞬間の安堵感たるや、言葉にできません。
さらに面白いのは、妻もこたぷんのダイブに付き合っているうちに、ほぼ8割の確率で寝落ちすること。気づけば、暗闇の中で「静寂」に包まれる寝室…。これが我が家の平和の象徴です。
さいごに
毎晩繰り広げられる「枕は積むもの」儀式。親としては、「なんでこんな儀式が?」と最初は疑問でした。でも、彼なりのルーティンを見ていると、子どもなりに安心感を得たり、一日の疲れを癒やしたりしているのかな、と感じることもあります。
親の目線から見れば、夜の儀式はちょっぴり大変。でも、こうした時間こそが親子の絆を深める瞬間でもあります。「今日はこれをやり遂げた!」という彼なりの達成感が、きっと明日の元気の源になるはずです。
育児は大変なことも多いけれど、こうした日々の「儀式」や「習慣」が、いつかかけがえのない思い出になるんだろうなと思います。だからこそ、私たち親も楽しんで、一緒に参加していきたいですね。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .
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