子育てをしていると、「あ、この表情は初めてだな」という場面にたびたび遭遇します。
とくに感情の機微が表情に出やすいこの2歳という年頃。
怒ったり、拗ねたり、笑ったり、泣いたり、全部が顔に出る。
…いや、出すぎてます、こたぷん。
うちの2歳の息子・こたぷん、最近のブームはというと――
「しゃくれ」 です。
そうです、顎をぐっと前に突き出して、やけに貫禄のある表情。
もう、若手芸人の一発ギャグかと思うほどのしゃくれ具合。
しかもこのしゃくれ、ちょっとやそっとじゃ終わらない。
ときには無言で数分キープ。
私:「何その顔?」
こたぷん:「……(しゃくれ)」
いや、もはや新手の沈黙の抗議活動。
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しゃくれに至るまでの変顔コレクション
これまでにもこたぷんの顔芸にはバリエーションがありました。
・眉間に深いシワ:渋すぎる、将来は厳格な校長先生か。
・笑ってごまかす顔:叱られてるのにニヤける、反省のかけらもない。
・梅干し食べたみたいな顔:酸っぱいもの未経験なのに。
・鶴瓶風スマイル:これは家族内で伝説。目を細めてニッコリ、鶴瓶師匠もびっくり。
そして今、新たに加わったのが 「しゃくれ」。
これがまた強烈でして…。
拗ねたとき、嫌なことをされたとき、お願いが通らなかったとき、
すべてこの「しゃくれ顔」に集約されてきたんです。
これはパン食い競争の予行練習…?
ある朝のこと、
「牛乳飲む?」と聞いても、
「今日はバナナにしようか?」と話しかけても、
すべての返答が しゃくれ。
無言で、しかも目は合わせてくれない。
もしかして…
これはパン食い競争の練習では!?
そう思い始めたのは、保育園で運動会の練習が始まったタイミングだったから。
(先生に確認したところ、普通のかけっこしかやらないそうです。つまり私の妄想です。)
こたぷんのしゃくれ、実はすごい成長のサイン?
最初は「なんじゃその顔は~!」と笑っていたしゃくれですが、
あるときふと思いました。
このしゃくれには、何か意味があるのでは?
例えば、まだ言葉でうまく自分の気持ちを伝えられない2歳児。
その代わりに、表情や動作で気持ちを伝えているのかもしれない。
✔ 「パパ、ちょっと今は気分じゃない」
✔ 「言われたくなかったな、その言葉」
✔ 「ママ、もう少し優しくしてよ」
そんな本音が、あの「しゃくれ」に詰まっているのだとしたら――
それは、こたぷん流のコミュニケーション手段なのかもしれません。
しゃくれは成長のバロメーター
今思えば、
「眉間にシワ→鶴瓶スマイル→しゃくれ」
この一連の流れって、感情のコントロールや表現力が育っている証拠なんですよね。
まだ言葉が不自由なぶん、顔の筋肉と表情で主張してくる。
しゃくれって、実は表情筋のかなり高度な使い方ですし(笑)。
私たち大人が、**「笑顔」や「困り顔」や「真顔」**で微妙なニュアンスを使い分けるように、
こどもだって日々、感情のアウトプット方法をアップデートしている最中なんです。
さいごに:しゃくれでも、全部が“こたぷん語”
子育てって、時に予測不能で、
時に「なんでやねん!」とツッコミたくなる日々。
でも、その中にある
「こたぷんらしさ」
「我が子なりの伝え方」
それを見逃さずに、ひとつひとつ丁寧に受け止めていくことが、
親としての**“一番の役割”**かもしれません。
しゃくれてても、言葉にならなくても、
その奥にある “気持ち” をくみ取ってあげたい。
しゃくれひとつで笑いが生まれて、
それが我が家の 小さな幸せの種 になる。
今日もしゃくれに癒されながら、
わたしはまた、こたぷんとの一日を楽しみに出かけるのです。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .
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