はじめに:子どもとの買い物は想定外の連続!
子どもとのお買い物、なかなかスムーズにいかないことって多いですよね。
「行きはよいよい、帰りは地獄」なんてこともしょっちゅう。
今回は、2歳の息子こたぷんとのスーパーでのお買い物エピソード。
買い物は “ミッションをクリアする” ことだけが目的じゃないんだな、と気づかされた出来事でした。
いざスーパーへ!こたぷんのフルーツ補充ミッション
「そろそろフルーツがなくなるな〜」
こたぷんは フルーツ大好きボーイ。特にキウイとオレンジの消費スピードが異常に早い。
そこで、ベビーカーを押しながら近くのスーパーへお買い物。
ただ、この日の天気は 「まだ夏?」 と思うくらいの暑さ。
ネッククーラーと小型扇風機で対応しつつも、スーパーに到着する頃には こたぷん、ぐったり…。
「よし、今日はサクッと買い物を終わらせるぞ!」と意気込んで、目的のフルーツを調達。
そして、レジを済ませ、さぁ帰ろうとした矢先…。
突然の「おりる!」宣言と謎のスーパー2周目突入
帰り道、こたぷんが急に 「おりる!」 と主張。
ベビーカーにぐったりしてたのに、なぜ急に?
とりあえず降ろしてみると、ニコニコしながらどこかへ一直線!
その先には… 再びスーパーの入口。
「ん?何か忘れ物した?」
いや、そうじゃない。
どうやら 子ども用の買い物カゴを持ちたかっただけ のようだ。
「えぇ〜、今から!? もう買い物終わったのに?」
でも、スーパーの前で駄々をこねて座り込みスタイル発動。
「こたぷん、今日はもう買い物終わったよ?」と説得するも、聞く耳持たず。
仕方なく、買い物カゴを持たせて店内を1周 させることに。
スーパー散策開始!お魚観察タイム突入
カゴを持ったこたぷん、満足気に店内をウロウロ。
「いや、買い物もう終わってるんだけど…」と思いながらついていくと、今度は お魚コーナーで足がピタッと止まる。
スーパーの水槽の中で泳ぐお魚たちを、真剣な顔で見つめるこたぷん。
じーーーっと見つめながら、何かを考えている様子。
「ねぇねぇ、もうそろそろ帰らない?」
「…………。」
完全にスルー。
なるほど、今は 水族館タイム だったのね。
追加でバナナ購入&セルフレジ挑戦!
「このまま手ぶらで出るのもなぁ…」
ということで、こたぷんの大好きなバナナを 追加で購入することに決定。
(ちなみにバナナ、まだストックあるけど、まぁいいか)
セルフレジに行くと、こたぷん 「やる!」 と手を伸ばす。
買い物カゴからバナナを取り出し、自分で 「ピッ」 とバーコードを読み取る。
その瞬間の ドヤ顔 がすごい。
「おぉ、ついにレジ打ちデビューか!」
成長を感じた瞬間でした。
こたぷんの「自分でやりたい!」に向き合う大切さ
2歳にもなると 「自分でやりたい!」 の気持ちがどんどん強くなる時期。
親としては「効率よく買い物を済ませたい」と思うけど、子どもにとっては、「買い物=学びの場」。
✅ 買い物カゴを持つ → お手伝いの第一歩
✅ 水槽のお魚観察 → 好奇心を刺激する
✅ セルフレジでピッ! → 「やりたい!」気持ちを尊重する
こうやって、一つひとつの経験を通じて 成長していくんだなぁ と思うと、ちょっと遠回りでも付き合ってあげたくなる。
さいごに:「買い物」じゃなくて「成長の時間」と考えてみる
親目線で考えると、買い物は 「時間との戦い」 になりがち。
でも、子どもにとっては 「知らないことを知る」「できることを増やす」大切な時間。
✅ カゴを持つことが、特別な体験になる
✅ 水槽のお魚を観察することが、学びにつながる
✅ セルフレジの「ピッ」が、達成感になる
大人にとっての「当たり前のこと」も、子どもにとっては 「大冒険」 なのかもしれない。
これからも、こたぷんの 「やってみたい!」 に寄り添って、一緒に成長していこうと思います。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .
コメント