小さな冒険者と行く“笑いとドラマ”の家族旅行(前編)

イベント

こんにちは!今回は、1歳の息子「こたぷん」と一緒に家族旅行に行ったときのお話です。目的地は隣の県。旅のテーマは「こたぷんのための冒険」と「親のための思い出作り」でしたが、予想外の展開続きで笑いと反省の連続。小さい子どもとの旅行がいかにドラマチックかを体験しました。


出発!車内の熱気と期待感

朝からテンションMAXのこたぷん。お気に入りの絵本とおやつを握りしめ、いざ出発!車に乗るなり、ノリノリでリズムを取りながら童謡を熱唱。しかし、30分も経たないうちに「降りる!」と騒ぎ始め、予定外のサービスエリアに緊急ピットイン。早くも親の疲労ゲージが上がりますが、これも旅の醍醐味。


第一の目的地:動物園での“推し活”!

動物園に到着し、向かった先はもちろん「レッサーパンダ」コーナー!推し活デビューのこたぷんは、ケージの中でのんびりしているレッサーパンダを見て大興奮。「かわいい!」と声を上げるかと思いきや、「ママみたい!」と言い放ち、爆笑の渦に。よめめの視線が刺さります。

他の動物はほぼスルーし、レッサーパンダゾーンに居座ること約20分。親たちが飽き始めた頃にようやく次のスポットへ移動しました。


ランチタイムの大誤算:ハンバーグとゼリーの戦い

お昼ご飯は、こたぷんが「ハンバーグがいい!」とリクエストしたファミリーレストランへ。焼きたてのハンバーグが目の前に運ばれてきた瞬間、「いらない」と一言。代わりにゼリーだけをひたすら食べ始めました。「あれだけハンバーグがいいって言ったのに…」と嘆く親たちを横目に、ゼリー完食。結局、パパがこたぷんの分まで平らげるというオチでした。


工場見学:走る!走る!20分で退散

午後は工場見学へ。「こたぷんの興味を広げよう!」と意気込んで行ったものの、工場の説明には目もくれず、ひたすら廊下を走り回るこたぷん。スタッフの優しい「気にしないでください」の言葉に甘えましたが、さすがに気まずくなり、20分で退散。「来た意味…?」と親たちは心の中でツッコミ。


ホテル到着!寝ない息子とキッズルームの攻防

夕方、ようやくホテルに到着。疲れて寝てくれるかと思いきや、こたぷんは元気いっぱい。「まだ遊ぶ!」の一点張りで、仕方なくキッズルームへ。滑り台を何度も往復し、おままごとセットを駆使して店員さん役を楽しむ姿に、「まあ、これも思い出だよね…」と自分たちを慰める親たち。


念願のジュース!セルフ購入の瞬間✨

売店で見つけたジュースを、こたぷん自ら「これ!」とチョイス。そして、自分でお金を渡し、「ありがとうございました!」とお辞儀。親バカ心が爆発する瞬間です。これが一番の旅のハイライトだったかもしれません。


短い睡眠と夕食の攻防戦

ようやく部屋に戻り、「一旦寝よう!」という作戦を敢行。なんとか1時間だけ仮眠をとり、夕食の準備万端!といきたいところでしたが、起きてからグズグズが止まらない。夕食でも、またしてもゼリーだけを要求するこたぷん。もう突っ込む気力も失い、親もゼリーを食べながら笑うしかない状況でした。

さいごに

今回の家族旅行は、期待通りのハプニング続きでしたが、思い出はプライスレス。子どものペースに合わせる旅は大変だけど、普段見られない表情や行動を目の当たりにすると、親としての成長も感じられます。

家族旅行を考えているみなさん、完璧な計画なんて必要ありません。「これも思い出!」と思える柔軟さと、子どもの笑顔が一番のガイドブック。失敗やハプニングも楽しめる旅が、きっと家族の絆を深める鍵になるでしょう。それでは後半につづく、、、

それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .

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