はじめに:2歳児、芸術の扉を開く!
1歳を過ぎると、 子どもの好奇心は爆発的に広がる。
気づけば家の中を探検し、おもちゃを並べたり、何かを運んだり。
そして、その中の一つに 「お絵描き」 という新たな挑戦が加わる。
うちの こたぷん(2歳) も、最近 「お絵描き」 に目覚めた(?)らしい。
しかし、そのスタイルは 「ただの落書き」 とは一線を画していたーー。
こたぷん流、お絵描きの儀式!
こたぷんのお絵描きタイムは、ある 「儀式」 から始まる。
もう、親のほうが準備にワクワクするレベルだ。
✅ ステップ①:まずはくれよんを取り出す
お絵描き机の引き出しに くれよんと画用紙 をセット。
こたぷんは、 お絵描きがしたくなると ダッシュで机に向かう。
引き出しをガラガラガラ……!
「これぞ やる気スイッチ ON の瞬間!」
次に、 くれよんのケースをひっくり返し(蓋が下)
「ゴムを外して!」と ジェスチャー してくる。
親としては 「自分で外す練習しようか?」 と思うのだが、
こたぷん的には 「ここは共同作業で!」 らしい。
まぁ、将来 「一緒に何かをする楽しさ」 を覚えてくれれば、それもOKだ。
いざ、芸術の世界へ!……と思いきや?
くれよんのケースを開き、
画用紙をセットし、
「画伯、本日もお願いします!」
親のテンションは アトリエ並み に高まる。
どんな作品が生まれるのか!?
こたぷん、慎重にくれよんを選ぶ……。
手に取ったのは 赤色 のくれよん。
そして、画用紙に 「スーーーッ」 と 一本の線 を引く。
、、、終了。
え、終わり??????
真の目的はお片付けだった!?
描くことよりも 「くれよんを片付ける」 ことに熱中するこたぷん。
くれよんをケースに収め、
また出し、
また戻し、
また出し……。
どうやら 「色を塗ること」 ではなく、
「クレヨンを所定の位置に戻すこと」 に全力を注いでいるらしい。
これは 秩序の敏感期 × 反復動作 の現れだろうか?
「モンテッソーリ教育でも推奨される、子どもの自然な発達プロセスだよね」
なんて言葉を添えたくなるが、
まぁ 専門的なことはさておき 、これが本当の 「一筆書き」 だ。
イヤイヤ期でも「自由に表現できる場」を作ろう!
2歳児といえば、まさに イヤイヤ期 ど真ん中。
「お絵描きするよ!」と誘っても、 「イヤー!」 と拒否する日もある。
かと思えば、突然 「今日はやる!」 とノリノリの日もある。
この ムラのある行動 に付き合うのは、親としてもなかなか骨が折れる。
だけど、 「自由に表現できる場」 を作っておくことは、成長においてすごく大事なこと。
✔ 「描きたい時に描けるように、くれよんと画用紙をいつでも使える場所に!」
✔ 「片付けも遊びの一環!」
✔ 「親も一緒に楽しんで、お絵描きをポジティブな時間に!」
こうすることで、子どもは 「自分の好きなタイミングで創作活動ができる」 ようになる。
さいごに:子どもにとって、お絵描きは「描くこと」だけじゃない
「お絵描き」というと、 大人は「何かを描くこと」を目的に考えがち。
でも、子どもにとっては 「描くこと」よりも、くれよんを並べたり、色を選ぶこと自体が楽しい。
それも立派な 「創作活動」 なのだ。
「もっとぐちゃぐちゃに描いてほしいな〜」
「いろんな色を使ってみたら?」
つい、そんな声をかけたくなるけれど、
「子どもなりのアートの世界」を尊重することが一番大事 なのかもしれない。
今日もこたぷんは 「一筆書き」 を極めている。
さて、明日はどんなアートが生まれるだろう?
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .
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