はじめに:食べ物のためなら賢くなる!?
子どもって 食べ物に関する記憶力だけは異常に良くないですか?
どこに何があるのか、どのタイミングで何をすればもらえるのか、驚くほど覚えています。
うちの 2歳の息子・こたぷん も、そんな 食べ物への情熱 に溢れる男の子。
特に 冷蔵庫に入っているお気に入りのオレンジ のためなら、 朝からフルスロットル で活動開始!
でもね、いつもは 「エプロン拒否!」 で服を犠牲にしてるのに、
オレンジを目の前にすると 「エプロン装着しないと!」 と急にお利口さんになる……
「その知能、普段から発揮してくれよ!!」とツッコミたくなる話です。
朝から始まるオレンジ捜索隊
朝、まだパパが寝ていたい時間。
こたぷんが 「起きてーー!」 と叩き起こしてくる。
「うぅ……あと5分……」とゴロゴロしていると、
小さな手が 「ぎゅっ!」 と指を握ってくる。
これは 「冷蔵庫に行くぞ」 の合図。
冷蔵庫の前に直行し、おねだりポーズ発動。
手を伸ばして 「抱っこして~」 のアピール。
これはもう 確信犯 ですね(笑)
「まさかとは思うけど……」と冷蔵庫を開けると、
こたぷんは キラーン✨と目を輝かせ、棚の奥を指さす。
(知ってる……この子、完全に場所を把握している……)
冷蔵庫の中に立ち上がり、
“オレンジよ、どこだ!!” という勢いで捜索開始。
フルーツで手を打つ交渉術
こたぷんの 本命 は、どうやら もっとレアな食べ物 らしい。
でも、それを 毎日与えていたら家計が破綻する ので、
ここは フルーツで手を打つ交渉術 を発動。
「今日のフルーツはオレンジだよ!」と伝えると、
こたぷんは 「うむ、それで良かろう」 と言わんばかりの表情で頷く。
そして、オレンジを受け取ると、
満足げに自分の “スタンバイポジション” に移動。
おもむろに 椅子によじ登り、準備完了のポーズ!
(ここまで一連の流れ、完璧すぎる……)
いつもと違う!?こたぷんの賢い一面
ここでパパは、 オレンジをカットし始める。
こたぷんは 興味津々で覗き込む。
「さぁ、できたぞー!」と皿を渡そうとすると、
突然 「ん!」 と指をさすこたぷん。
え?何?オレンジに何か問題でも……?
と思ったら、
指さしの先にはエプロン。
「え? いつもエプロン嫌がるのに!?なんで今日は着るの?」
よく考えたら、
オレンジの汁は服につくと落ちない。
「オレンジ=エプロンが必要」
この 条件反射 を学習していたらしい。
「いつもは着ないのに、なんで食べ物の時だけお利口なのー!」
と、思わず ツッコミを入れたくなる瞬間でした。
子どもの成長は意外なところに現れる
この出来事で改めて思ったのは、
子どもってちゃんと考えている! ということ。
大人からすると 「なんでこんなことするの?」 という行動も、
子どもにとっては ちゃんとしたロジック があるんですよね。
✔ 食べ物のありかは完璧に記憶
✔ エプロンが必要な時はわかる
✔ 食べたいもののためなら、めっちゃ行動力を発揮する
でも、普段は 「エプロン?やだ!」「お片付け?しない!」 なんて言うくせに、
食べ物が絡むと突然お利口になるのは、 さすがにズルくない!?(笑)
さいごに:子どもの知恵に学ぼう
こたぷんの行動を見ていると、
「子どもって、本当に賢いなぁ」 と感心することが多い。
そして、気づいた。
「大人もこのくらい素直に生きてもいいんじゃない?」
✔ やりたいことがあるなら 全力で取りに行く!
✔ ルールが必要な時は 素直に従う!(都合のいい時だけでもw)
✔ 自分の欲望に正直に 楽しむ!
子どもの「学ぶ力」って、
結局のところ 「生きる力」 なんですよね。
それを 親としてどう伸ばしていくのか?
これは、子どもを育てる上での 大きなテーマ になりそうです。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .
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