いやいや 首、横にふってますけど

日常

こんにちは!1歳の息子こたぷんと暮らす、子育て応援レッサーパンダの「おっきー」です。毎日の子育て、ハプニングと笑いが絶えません。今日はそんな「クスッ」と笑える朝の出来事をお届けします!


今朝の話。夏まつりでもらったお菓子セットを朝食後に開封することになりました。期待に胸を膨らませるこたぷん。封を切る音に「キャッ」と声を上げる様子は、まるで宝箱を開ける冒険者のようです。

その中にあったのは、あの伝説のお菓子「チョコビ」!ご存知、クレヨンしんちゃんで有名なお菓子です。懐かしさでついテンションが上がる私に対し、こたぷんは「なんだこれ?」と言わんばかりの無表情。「きっと気に入るはず!」と早速ひとつ渡してみました。


無表情でもぐもぐタイム

こたぷん、ひと口パクリと食べ始める。…でも、反応が薄い。無表情のまま、もぐもぐと淡々と噛む姿は、感情がどこに行ったのかと疑うほど。それでも気になった私は思い切って質問してみました。

「おいしい?」

すると、なんと横に首をふるじゃありませんか。え、マジで!?おいしくないってこと!?
私のテンションは一気にダウン。でもまぁ、子どもの味覚ってまだまだ発展途上だし…と自分に言い聞かせつつ、ちょっと落ち込む私。


妻の登場で雰囲気一変

そこへ妻が颯爽と登場。「じゃあママが聞いてみるね」とこたぷんに質問。

「おいしい?」

するとこたぷん、最近覚えたばかりの仕草を披露!人差し指をほっぺたに当てる、「おいしい」のポーズをキメるじゃありませんか!なんとも愛らしいその姿に、妻は「かわいい〜♡」とメロメロ。私もつられてほっこり。うん、やっぱりチョコビはおいしいよね。


再チャレンジするも…

しかし、このままでは終われない。もう一度、今度は私が改めて聞いてみることに。

「おいしい?」

すると、またしても横に首をふるこたぷん。おいおい、なんでだよ!そりゃあ僕もチョコビ好きだけど、君のお菓子だから取らないよ!?
私がツッコむ間もなく、無表情で食べ進めるこたぷん…。チョコビの箱から、着々とお菓子が消えていきます。どうやら味の問題ではなく、「誰かに取られるかも」という防衛本能が働いている模様です(笑)。


深まる絆と学び

この一連の出来事で気づいたのは、子どもが言葉を使い始める前でも、表情や仕草、首の動きひとつでたくさんのメッセージを発信しているということ。こたぷんの「首ふり」は、ただの「イヤ」ではなく、私たちとのコミュニケーションの一環なんですね。

この首ふり劇場の裏には、「誰も取らないよ」「安心して食べていいんだよ」と伝える大切さが隠れていました。子どもの小さな行動には、大きな成長のヒントが詰まっているんだなと改めて実感。


さいごに

このエピソードを通じて思ったこと。それは、「小さな気づきが、子どもの心を育てる」ということです。日々の子育ての中で、忙しさに流されて見過ごしがちな瞬間も、少し意識を向けるだけで大きな意味を持ちます。

もしこの記事を読んでいるパパやママが、我が子の不思議な仕草や行動に悩んでいたり、戸惑ったりしているなら、ぜひちょっとだけ視点を変えてみてください。「どうしてそんなことするの?」ではなく、「どんな気持ちなのかな?」と考えるだけで、子どもとの距離がグッと縮まるはず。


子どもの行動には、大人が学ぶべき「純粋さ」や「新しい視点」がたくさん詰まっています。一緒にチョコビを食べながら、そんな素敵な発見を積み重ねていけたら、子育ても少し楽しくなるのではないでしょうか?

それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ

あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .

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