こんにちは!子育て応援レッサーパンダの「おっきー」です。本日も我が家の1歳の息子、通称「こたぷん」のエピソードをお届けします。小さな体で毎日新しい発見を繰り返す彼は、まさに我が家の探究王。今回はスーパーでの出来事をご紹介します!
今日のミッションは「オレンジ係」
休日の朝、家族で近所のスーパーへお買い物に出かけました。こたぷんも最近はすっかりお買い物のプロ(自称)。自分専用の小さな買い物カゴをしっかり抱えて、店内をぐるぐる歩き回ります。
この日の彼のミッションは「オレンジ係」。果物コーナーで選ばれたのは、大きくて立派なオレンジ。「これ持てる?」と聞くと、しっかり頷いて両手で掴むこたぷん。さすがに少し重たそうだけど、一生懸命運ぶ姿はとっても頼もしい!パパとママも思わず「がんばれ〜」と応援してしまいます。
小さな観察者
そして事件(?)は起きました。店内を歩いていたこたぷん、突然オレンジを買い物カゴから取り出し、向かったのはなんと両替機!え、何するの?と思って見守っていると、オレンジをかざす仕草を始めたのです。
ここで気づきました。こたぷんはセルフレジのバーコードスキャンの真似をしていたのです!普段パパやママが使っているセルフレジの動作をしっかり観察していたんですね。
「すごいね、セルフレジ覚えてたの?」と声をかけると、まるで「どうだ!」と言わんばかりの得意げな表情をするこたぷん。いやいや、残念だけどそれオレンジだからバーコードないよ…。
いざレジへ、でも…
いよいよレジでの本番。セルフレジでのデビュー戦に向けて気合十分のこたぷんでしたが、ここで問題発生。この日は朝早く、まだセルフレジが開いていませんでした。
こたぷん、期待していた分ショックだったのか、「んーーー!」と不満そうな声を上げてセルフレジの前をウロウロ。小さな背中からもがっかり感が伝わってきます。パパも思わず「ごめんな〜、また今度ね」とフォロー。
するとそこへ救世主が登場!店員のおばちゃんが状況を察して、「特別にセルフレジ使っていいよ」と言ってくれたのです。これにはこたぷんもニッコリ。パパも「ありがとうございます!」と深々とお辞儀。
初セルフレジ体験
いよいよセルフレジでのこたぷんのデビュー戦。とはいえ、まだバーコードをかざすのは難しいので、パパが補助しながら進めます。ピッという音に合わせて小さな手でボタンを押す姿が、もうプロの店員さんみたい。
最後に支払いボタンを押して、レシートを取り出して大満足の様子。小さな達成感を全身で表現するような笑顔に、思わずこちらまでほっこり。
さいごに
この出来事を通して、子どもは大人の行動を本当に細かく観察しているんだなと改めて実感しました。そして、彼らが新しいことを覚えて挑戦しようとする姿勢には、私たちも学ぶべき点がたくさんあります。
このエピソードで私が伝えたいのは、「子どもの成長を見守り、その好奇心を伸ばすサポートをすることの大切さ」です。忙しい日々の中で、子どもの一挙一動に気づけないことも多いかもしれません。でも、ほんの少し意識を向けるだけで、そこには彼らの無限の可能性が隠れているんです。
そして今回、店員さんのように子どもの行動を温かく受け入れてくれる大人がいる社会は、なんと素晴らしいことか。子育ては家族だけで完結するものではなく、地域や周囲の人々と一緒に支え合っていくものだと改めて感じました。
小さな観察者・こたぷんの成長をこれからも見守りつつ、子どもたちがもっと自由にのびのびと育てる環境作りを、少しずつでも支えていきたいですね。
それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .
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